山の上の方までは行かないけれど「緑の森を散策したい」・・・
そんな時は、自然博物園へ。
自分としては、博物園内のコースを1周するつもりでいたけれど、
Sさんから
「大門海沼の方から姥沢まで上がるのは いかがですか?」
とメールをいただき、久しぶりに姥沢まで上がろうかと思いながら向かった。
自宅からは 車で1時間以上かかるけれど、
R112を走りながらチラチラ眺める山々の景色も いいんだよね。
ネイチャーセンターに行くと、
山菜採りやツアーの方たちの車で いっぱい。
たまたま1台分空いていたところに停めた。
近くにいらしたボランティア・スタッフの方が
「大門海沼の方まで行くのでしたら、周海沼まで ご案内しましょうか?」
と言ってくださったので、お願いすることにした。
ネイチャーセンターに寄ると、Mさんが声をかけて下さったので
姥沢まで上がろうかと思うと話すと、
「独り? 最近 クマの出没が多くてね~。
午前の部のガイドツアーは、さっき出発しちゃったしね~」
とのこと。ひえ~っ。( ゚Д゚)
姥沢まで独りで上がるのは止めて、
声をかけて下さったガイドの方にお願いして、
コースを案内していただくことにした。
( ネイチャーセンターに着いた時、ちょうどガイドの方とお会いできて良かった!)
「お願いします!」
急いで準備をしてスタート。
「サルナシは、花が咲かずに実がなるんですよ」
「へえ~。( 頭の中に ?マークがいっぱいに。)」
この日 案内して下さったガイドの方。
林に入ってすぐ、
エゾハルゼミの声が響いていた。
笹の花、咲いてる。
何だ? これは・・・
と よく見たら、ウワミズザクラの花びらが落ちたところだった。
何の虫?
「バットの材料に使われるアオダモですよ」
へぇ~・・・。
うわ、なんか気持ちワル・・・。(;^ω^)
これは・・・ヤドリギの跡かなぁ。
また新しい芽が出てる?
出ました、ギンリョウソウ。
不思議だ・・・。(;^ω^)
湿地のミズバショウの葉が大きくなって・・・
野菜畑のようになっていた。
「イタヤカエデの若い葉が こんなふうに食べられてるなんて、
めずらしいなぁ・・・。どうしたんだろうな・・・。」
元玄海の雪は キレイさっぱり とけて無くなっていた。
橋を渡ってすぐの湧水ポイントの水温を計っている。
7.8℃。
「いつもより高いなぁ。」
6.0℃。
1年中 ほぼ水温が一定だという湧水。
温度が高くなるのは どんな時なんだろう?
木道を歩いて 湧水ポイントの方へ。
・・・②へ続く・・・