「高谷さんの写真展をやってるみたいだよ～」
と 母が教えてくれた。
コミュニティ新聞に写真展の記事が載っていたのだそうだ。
昨年 母と鉾立～笙ヶ岳～御浜と歩いた時、
長坂道Ｔ字分岐のベンチにいらした高谷さんとお会いし、
休憩しながら 母も高谷さんとお話してきたのだった。
酒田市文化センターの近くにある『ギャラリー喫茶フレンド』さん。
2/20までは、午後３時までの営業とのこと。
奥のギャラリーの席へ。
美味しいというランチにも惹かれたけれど、
昼食後に行ったので ケーキセットをいただくことに。
トラジャ豆を挽きたてのコーヒーと 『黒糖ときなこのロールケーキ』。
美味しいコーヒーとケーキをいただきながら 写真を鑑賞。
いろいろな季節に いろいろな場所で撮影された鳥海山。
前景が、合歓の花だったり 月の光に照らされる桜だったり 星空が映る水田だったり。
鳥海山を撮ろうと思ったら鳥海山だけをバンと撮ってしまう私と違って、
いろいろなものと組み合わせてあったことが新鮮だった。
初冬の鳥海湖と山頂を写した『新雪』というタイトルの写真は、
とても迫力があって、その中に静けさや穏やかさもあって、素晴らしかった。
高谷さん、また鳥海山でお会いしましょう！
写真展は、２月２８日まで。
～追記～
高谷さんから写真展についてのメールをいただき、なるほど～と思ったので、
ご本人の了承を得て追記として載せさせていただきます。
今回は、登った時の写真は『新雪』１枚だけで、残りは全て里から観た鳥海山です。
その理由は、今回のテーマが『鳥海三十六景』だからです。
（展示した写真は１４枚ですが・・・）
北斎の『富嶽三十六景』があるんだから、『鳥海三十六景』をつくりたいな
と思ったわけで。
日々、三十六景は更新されていきますが、
今現在の三十六景をある程度確定させたいなと思っています。
そして、
皆さんに それぞれの三十六景があると思うので、
「私は ここから見た鳥海山が好き」という話を聞けたら嬉しいかなと思っています。
（ 2020.10 ご一緒させていただいた時の高谷さん ）
