下りは、山頂へは行かずに分岐から作業道を行く。
分岐の入り口付近に、ロールケーキが。
なるほど、あの辺りから転がってきたんだな。
この辺りにはブナの高木が多く、
時々 立ち止まって 雪をまとったブナを眺める。
そして、ブナの木々の向こうに見える景色も。
斜面の上の方に、小さな雪庇。
作業道もしっかり踏み固められていた。
踏み固められた道は、ワカンでは歩きにくい(足をくじきそうになる)ので、
道を外れて歩く。
斜面の下の方へと続く跡。
ここから下へ続いているということは、動物だろうか?
ブナの林がうっすら赤っぽく見えるのは、
枝に準備している たくさんの芽のためなんだろうな・・・。
雪に負けない しなやかで強い枝!
八景台から見下ろしていたのは、このブナかな?
ヤドリギがいっぱいある。
今にも両腕を広げそうなオオカメの木さんたち。
烏帽子をかぶった木。
斜面を自由にコロコロ転がり落ちた雪の跡。
こういう模様の布地がありそう。( ´艸`)
途中から右に入る。
さっきまでいた鎧ヶ峰は、もう小さくなった・・・。
合流。(登りは左上の方へ登っていった。)
中ノ宮の神社まで来たら・・・
先を歩いていたIさんとEさんもいらして、ワカンを外しているところだった。
私も 外そう。
長靴にワカンを履いていたお二人は、そのまま長靴で下って行かれたけれど、
臆病な私は チェーンスパイクを付けて。
社務所の前、水が流れているところに出来ていた穴。
積雪の多さがわかる。
お二人の姿は すでに見えなくなっていた。
遅れ過ぎても Iさんをお待たせしてしまうので、いつもよりサクサク下る。
これは・・・ネズミ?
どんどん下って・・・
立派な杉の間の道を下っていると、沢の水音が聞こえてくる。
雪庇を眺めながら鎧ヶ峰まで行ってくることができて楽しかったなぁ・・・
と思いながら・・・
14:30頃に下山。
駐車スペースへと歩いている時、親子とすれ違った。
いいなぁ・・・。
ところが、
駐車スペースに着いて後片付けしていると、この親子が戻ってきた。
『クマ出没注意』の看板のクマの顔を見た途端、
娘さんが怖がってしまって、帰ると言い出したのだそうだ・・・。(;^ω^)