13:47 刈田岳山頂に到着。
『えびのしっぽ』がモコモコついて 姿をかなり変えた鳥居があった。
刈田岳から御釜を見下ろしてみたら・・・
スキーヤーが斜面を登っているではないですか。
御釜の下の方まで滑ったのかな?
何人かの人たちがいる奥の院と鳥居を見つつ、その先へ。
しばらく進んでから振り返ってパチリ。
刈田岳避難小屋も、白い塊みたいになってた。
向こうには、いつか歩きたい南蔵王の山々。
避難小屋の入り口の方を見に行ってみると・・・
中で昼食休憩中の方たちが。
お湯を沸かして温かいラーメンを食べてたみたい。( ´艸`)
真っ白なのは屏風岳・・・
その左側にあるのは後烏帽子岳かな?
南蔵王の山々は歩いたことが無く、残念ながら山の名前も わからない。
そのうち歩く機会があるといいな。
同じ山を時期を変えて何度も歩くのも好きだし・・・
まだ歩いたことのない山も歩いてみたい。
行きたい山がいっぱいで大変だぁ・・・。
そういえば、山歩き1年目に月山森でお会いした方が、
「これから大変になるよ~。行きたい山がどんどん増えていくから。」
って おっしゃてたなぁ・・・。
あの南蔵王縦走路も歩きたい道の一つ。
刈田岳山頂付近にいくつもある大きなモコモコのそばで、何人かが休憩中。
私も、大きなモコモコのそばに腰かけて軽く昼食休憩。
まだまだのんびりしたところだけど、
ロープウェイの最終時間も気になってきたので・・・
14:08 刈田岳から折り返す。
確か、最終は16時30分。
今から戻れば のんびり歩いて行っても 十分間に合うだろう。
ありゃりゃ~。ガスで白くなってしまったよ~。
少し下ったところで レストハウス付近から振り返って見た刈田岳の奥の院と鳥居。
陽があたって白く光っていた。
午後から晴れる予報だったけれど、
晴れるどころかガスが濃くなってきたよ~。(;^ω^)
幸い 少し前に先行者がいるので、見失わないように歩いていく。
熊野岳はガスで真っ白。
斜面の道を登って行こうかどうか迷っていると、
その道を登っている人の姿が小さく見えたので、行くことにした。
先行者にも追いついた。
同じ道を行くそうで、心強い。
「蔵王って、こういう時が多いですからね~」
と、この方はおっしゃっていた。
ホワイトアウトになったら、ホントに怖そうだよな・・・。
振り返って見下ろすと、歩いている人が一人。
あの方は、熊野岳避難小屋の方へ行ってから下るようだ。
ガスがどんどん流れて行く状態だけど、
足元のトレースが消えてしまうような状況ではなく、ハッキリ残っているし、
方向が分からなくなるほどではなかった。
ほら、トレースの先に、熊野岳の山頂が見えてきたよ。
15:01 熊野岳山頂に到着。
斎藤茂吉の歌碑も『えびのしっぽ』だらけだったし・・・
この建物も。
風は冷たいし、ガスガスなので、長居せずに下ろう。
さぁ、ここから北側の斜面を下るよ。
向こうは良く見えないけど、
トレースが見えるし、大丈夫そう。
・・・➃へ続く・・・