コースの入り口があるところの近くから登り始めた。
サラサラ雪やモフモフ雪だったら ここからは登らないけど、
濡れた雪で沈み込みも少ないので、大丈夫。
カラマツの木のところからは、
西側の景色がチラチラ見える尾根の方へ。
スキーの跡があり、ところどころ辿らせていただきながら。
毎年 雪の重みでこんなふうになっていたんだろうな。
枝が下向きにのびていた。
うっすら陽が差してきたかと思ったけど、
またすぐに陽がかげってしまった。
西側を見ると、
２１日のツアーで歩いた尾根、その奥に焼山尾根。
姥沢の方はガス。風も強そう。
この状況なら、周海沼まで行けそうなので、行ってみよう。
元玄海広場まで行かずに 手前で向こう側に渡ろうかな・・・と思っていると、
スキーのトレースも 手前で渡っていたので・・・
スキーのトレースを辿らせていただいて向こう側へ。
雪で埋まっている沢にズボッと埋まりませんように！とドキドキしながら。
方向を変え、
湧水ポイント近くのカワクルミの高木を眺めつつ、元玄海の方へ。
元玄海広場を左手に見下ろしながら 進む。
目の前で 何かが揺れていると思ったら・・・ヤドリギの実。
木に付着しなかった実んだね。
下にも落ちてた。
振り返って見る。
標高が少し上がり、木々の枝に雪が引っかかっている様子が目に入るようになった。
ブナの木々を眺めながら歩いていくと・・・
周海沼近くまで来た。
野鳥観察小屋が見えてくるはず。
・・・と思って 小屋があるはずの方を見たけれど、見えない。
場所的には ここなんだけど・・・
と思いながら、
辺りの様子を眺めたり 小屋があるはずの方を見たりしていたら・・・
あ・・・あった！ 野鳥観察小屋！
雪が積もって 見つけにくくなっていたのか～。(;^ω^)
最高積雪の頃には、
あの三角の屋根に跨って座れるくらいになるみたいだから、
これから まだまだ雪が積もっていくんだね～。
小屋のそばから眺めた周海沼は、
表面の様子からすると まだ埋まり切っていない感じだったなぁ・・・。
周海沼まで来て １２時前。
まだ１時間半しか歩いてない。
せめて、斜面を登ったところまで行ってみようか。
・・・③へ続く・・・
