１５：１３ 姥沢から大門海コースへ。
入り口から入ってすぐのところに 倒れた標柱あり。
ふと足元を見てビックリ！
ブナ１年生がビッシリあるじゃないですか！
昨年は ブナの実が大豊作だったから、たくさん芽が出たんだね。
今年は、ほとんど花を見なかったような・・・。
『姥沢広場』の標柱。
すぐ近くの この辺りが『姥沢広場』だったような・・・。
昨年８月ネイチャートレイルハイキングに参加した時、
ガイドのⅯさんから教えていただいた気がするけど・・・
残念ながら すっかり忘れてしまってる。（Ⅿさん、すみません）
午後の陽の差し込む道を下って行く。
あちらこちらに、
イキイキしたコケが見られる。
道を塞ぐように 倒木が横たわっていたところも。
左手から水が流れている音が聞こえていたので、
そちらに目を向けたら・・・
あれは・・・玄海広場で教えていただいた『オニノヤガラ』じゃないか？
イキイキしたコケを眺めたり・・・
迫力のブナの大木を眺めたり・・・
キョロキョロしながら下って行く。
時々 木々の間から青空が見えた。
苔生した石がゴロゴロしたところ。
カビが生えてるみたいに見える。
ビロードのようなコケが生えた根。
この先、急な階段が続く。
場所に寄って 地面や階段の木が滑りやすいところもあり、
足元に気を付けて下っていく。
こんな階段を下ってきた。
雪が降り始めた頃、この急な道を登るのがキツかったことを思い出した。
道のそばに倒木あり。
「もっと根が広がっているかと思ったら、そうでもないですね～」
と ガイドＩさん。
根をあまり広げられない状態なんだろうな。
石がゴロゴロしていて。
すぐそばの小さなホオノキが、巻き添えになって倒れていた。
急な下りが続く。
昨年 大豊作だったブナの実の殻斗が
そこら中に落ちていた。
道がなだらかになって木道になると 大門海沼は近い。
が、
左側にある大門海沼は 木々が茂っていて残念ながらほとんど見えなかった。
１５：４５頃 大門海沼の分岐に到着し、一息入れる。
右に続く道は、装束場コースの春木戸に続く。
大門海沼から流れてくる湧水は、とても冷たかった。
手拭いを水に浸して首に巻いた。
この水は、周海沼へと流れていくそうだ。
１５：５３ 分岐を左側へ。
大門海沼からの沢を渡って 周海沼の方へ。
道は、木道になったり・・・
ゴロゴロ・ゴツゴツした石になったり・・・。
木道も石も滑りやすいので気を付けて。
ザ～・・・という水の流れる音が響くようになって間もなく、
見下ろしたブナ林の奥に 周海沼そばの野鳥観察小屋が見えた。
周海沼付近のブナ林も 美しいと思う。
１６：０２ 野鳥観察小屋に下るところまで来た。
でも、この日は野鳥観察小屋の方へは下りず、
このまま下る。
こちらには 行くよ。
なんと『トチノザウルス』は、
『湯殿山遥拝所』＆『胎内くぐり』となっていた！
『トチノザウルス』
まずは 足元をくぐって『胎内くぐり』をし、
それから上って周海沼の方を向くと、ちょうどその方向に湯殿山神社があるのだそうだで『湯殿山神社遥拝』。
（う～む・・・これを考えたのは・・・Ⅿさんじゃない？）
木々の向こうにチラチラ見える周海沼。
『トチノザウルス』のすぐ手前には、
トチバニンジンが たくさん生えてるんだよね。
後で 真っ赤な実がなるんだ。
またあった。
これ、たぶん粘菌だよね？
コースに戻って 下って行く。
毎度 撮ってしまう 抹茶ロールケーキ。
元玄海の手前でパチリ。
苔生した石の間を流れる水が涼し気。
１６：２２ 元玄海。
２ヵ月半前には まだたくさん積もっていて、
ここにスノーブリッジがあったと思うと・・・不思議な感じ。
前回（いつだっけ？）はミツガシワの花がたくさん咲いていた湿地は、
何だか 鬱蒼とした感じに。
分岐から 石跳川沿いへと下って行く。
急な斜面を ジグザグ下り・・・
装束場コースに合流。
毎度撮るヤグルマソウの葉に 心の中で『ただいま～』の挨拶。
１６：３７ ネイチャーセンターに戻ってきた。
「花をゆっくり見たりして 予定より到着が遅れましたけど・・・」
いえいえ、充実した時間をありがとうございました。
ガイドＩさん、参加者のみなさん、ありがとうございました！
静かで雰囲気の好きな装束場コース～姥ヶ岳～大門海コースを歩くことができて楽しかった。
いつものように 五色沼をパチリ。
