14:00 この日の折り返し地点から下山開始。
登ってきた外輪を また下っていく。
この時間帯になっても、
ガスが流れてきたり はれたり。
ガスで ぼんやりしたところに陽が当たる。
岩にビッシリ、イワウメの葉。
今年は 外輪に咲くイワウメの花を見ることができるかなぁ。
南側には まだ雲海が広がっている。
雲の上を歩いているんだね。
この次 登って来る時は、
雪は どのくらい残っているかな。
雲を下に見ながら下っていく。
雲海の向こうに月山。
あそこに見える方は スキーの板を持って下ってる。
登って来る時に岩の上で昼食タイムをとっていた方かな。
湯ノ台の方から登ってきたと言っていたな。
千蛇谷を下っている人の姿はなさそうなので、
くまとーるさんは すでに外輪との分岐の方へ上がっていったのだろう。
ザラザラ・ゴロゴロ浮き石の多い道を下っていき・・・
雪の上を少し歩いて行くと・・・
その先を下ったところに行者岳の梯子が見えてきた。
あと何日か経ったら、
この雪は無くなって 夏道を歩くことになるんだな・・・。
振り返って見る。
毎度撮りたくなる この景色。
雲の切れ間から 庄内平野がチラッと見える。
そして・・・斜面に ゴロッとした岩が見えると、伏拝岳は近いね。
あの向こう側に下ったところが伏拝岳だな。
14:30 伏拝岳まで来た。
千畳ヶ原の方を見下ろしてみる。
笙ヶ岳。
ガスがかかったり晴れたりを繰り返してたんだろうな。
登って来る時は あのハイマツの間を通って右の方を来たけど・・・
下りは 左側を回り込んで歩いてみよう。
ま、すぐにトレースは1つになるんだけどね。
見下ろした千蛇谷の雪には 残雪期の模様。
中島台の方は・・・残念ながら見えないな。
この景色をながめるたびに、
外輪コースの登山道は 壁の淵を通っているんだなぁ・・・とドキドキする。
また千畳ヶ原を見下ろす。
長坂道付近には ガスがモワモワ。
鳥海湖の上にも。
この辺りで雪の上を歩いたことが、
今回とても新鮮な感じ?だったことだなぁ・・・。
次に来るときは、外輪コースの上の方には雪が無いだろうな。
ハクサンイチゲが たくさん咲いている頃に、
今度は また千蛇谷を登って外輪コースを下ろうかな。
14:52 文殊岳に到着。
千蛇谷にガスが流れ込んできたので、
あ! と思って見下ろしたら・・・
薄いけど やっぱり見えたよ、ブロッケン。( ´艸`)
・・・⑤へ続く・・・