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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/25 雁戸山③…雁戸山~南雁戸山

 

時計を見れば、まだ10時。
天気もいいし、南雁戸山まで行くしかないよね!

 

 

雁戸山から下り始めてすぐ シラネアオイがたくさん咲いていて驚いた。

 

雁戸山山頂から2・3分で 分岐あり。
ガイドⅯさんがおっしゃってた笹雁新道との分岐は ここだな。

左側の笹雁新道の方を ちょっと見てみよう。

なるほど、あの尾根道を登ってくるんだな。


そして・・・


なるほど、あの奥のピークが南雁戸山かぁ・・・。

 

では、笹雁新道との分岐から下りま~す。

 

 

急斜面を下って、あそこまで登り返すんだね。(;^ω^)

 

ジグザグに下るところもあれば・・・

 

スロープ状で 滑りやすい土のところもあった。

 

急斜面を下り終え、道がなだらかになると、
目の前には、芽吹いて間もない木々のやわらかな色。

 

 

東側を眺めたり・・・

 

西側を眺めたり・・・。

 

鞍部から南雁戸山側へ登り始める辺りには ミネザクラの木がいくつもあって、
花がまだ咲いている木もあった。

 

こんにちは。

 

道の両側のあちらこちらにシラネアオイ

 

雁戸山、名前からしてゴツゴツした岩山のイメージだけれど、

 

登ってみれば、花いっぱいの山なのだった。

 

葉に包まれたシラネアオイのツボミ、
あと何日か後にはきれいな花を咲かせるんだろうな。

 

 

 

ツバメオモトも 花盛り。

 

 

 

 

東側斜面がゴツゴツした岩の崖になっていたピークは
尾根の少し西側を登って行くようだ。

 

 

切り出したような石が積み重なったところを登っていき、

 

道が左に曲がるところで西側を見下ろすと、蔵王ダムがあった。

 

さらにゴツゴツした石を登っていき、
今度は右に緩く曲がるところで振り返ると・・・

 

 

向こうの雁戸山から歩いてきた道が、細くクネクネと続いていた。

 

急な斜面のあちらこちらに咲くシャクナゲが、元気をくれる。

 

これは・・・何の花だろう?
コメツツジに色は似ているけれど、違う・・・。


後から先輩Yさんにお聞きしたら『クロミノウグイスカグラ』とのこと。

 

パッと見ると今はまだ茶色っぽい感じの斜面にも、花が咲いているなぁ。

 

ヒメイチゲかな?

 

花が終わって実ができているものも。

 

石が積み重なったところを少し下って・・・

 

また登って・・・

 

シャクナゲの花に励まされて登っていくと・・・

 

雁戸山が すぐ向こうに見えていた。

 

ゴツゴツした石の隙間にも植物がいっぱい。

 

さぁ、山頂はすぐそこだよ!

・・・というところまで来て、

ミネザクラが目に入って しばし眺める。

 

きた~。

 

10:30 南雁戸山に到着。

雁戸山には 先行者がお二人。


山形市の方。
雁戸山までは登ったことがあったけど、南雁戸まで来たのは初めて」
だそう。




もう一人の方は、福島からで、
「高速ができたから、自宅から笹谷峠まで1時間半くらいで来れたかな?」
とのこと。

 

『山乃神』の碑あり。

 

刈田岳の方まで続く縦走路。
ほお~・・・・

 

遠くの山々も白くハッキリ見えるような時に 初めての南雁戸山に来ることができて
サイコーですね~
・・・なんて3人で話をして、感激を分かち合った。


滑川コースから来たという山形市の方は、まもなく下っていった。


虫が多く まとわりついてくるので、
虫が少なめのところまで下って休憩にしようかとも思ったけれど、
せっかくなので ここでサッと昼食をとることにした。

「いつか登ってみたい」と思っていた雁戸山・南雁戸山に、
天気の良い日に登ってくることができて ホントにうれしいなぁ・・・。

 

                            ・・・④へ続く・・・