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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆2023年の山歩きを振り返る①…初めての山・コース、初めて独りで行った山


・・・前回は先輩に連れて行っていただいたけど、今回独りで行ってみた。
・・・以前から行きたいと思っていた山に、ようやく行ってみた。
そんな山・コースがあった。

ドキドキしながら歩いた分、印象深い。

 

 

◆3/20 湯殿山

夏道の無い積雪期限定の山、湯殿山
初めて登ったのは、ガンチャンさんから連れていっていただいた2021年2月末。
   朝陽に雪の結晶がキラキラする雪面を眺めながら歩き出し・・・
   ネイチャーセンターの屋根に上がって 真っ白な湯殿山と姥ヶ岳をを眺め・・・
   石跳川沿いに進んで途中から右岸側に渡って尾根に上がり・・・
   見事なブナの木々に見とれながら急斜面を登り・・・
   青と白の景色に感激し・・・
   静かな山頂で ぐるっと360度の景色を眺め・・・
   午後の陽の中を下山・・・
機会があったら、また行きたいと思っていた。

その機会がやってきたのは、今年の3月20日。
天気も道路状況も良く、この日を逃さず行こう!と勇気を出して行ってみた。

 

 

 

 

◆4/29 大岡山

山頂からの眺望が良いと聞いていたので、いつか行ってみようと思っていた山。
低山であっても、初めての山に独りで行くのはドキドキ。
あちらこちらにある看板の言葉や低山ならではのアップダウンを楽しみつつ登っていき、
山頂に着くと、心地よい風の中 景色を眺めながら昼食休憩中の方が何人もいた。





 

◆5/4 鳥海山・祓川より


GWの鳥海山、今までは鉾立から笙ヶ岳に登っていたけれど、
今年は 思い切って祓川から登れるところまで登ってみることにした。
「駐車場に停めるのが大変だよ」とは聞いていたのだけれど、
朝6時に着いた時には すでに長くなっていた路駐の列に停めることになって驚いた。

たくさんの人(多くはBCの人)が登っている様子に励まされ、急斜面を何とか登りきって七高山へ。
そして
「人がいっぱいで道がしっかりついているから、新山まで行けるよ」
と教えていただき、新山まで行くことができたのだった。

 



 

◆5/25 雁戸山

 

名前の響きからも、ギザギザから形からも、前々から興味があった山。
今年は「いつか」でなく「今年こそ」登りたい山の一つになっていた。
しかし、やはり独りで行くのは怖い。

エコプロのツアーに申し込みしたもののキャンセル待ちで、
しかもキャンセルが出る見込みは無いとのことだったので、
勇気を出して独りで行ってみることにした。
初めての山に独りで行くというだけでも不安と緊張でいっぱいなので、
休みと天気が合って、晴れて風も穏やかな予報の日を探してチャレンジ。

『雁戸』という名前の響きや『蟻の戸渡』というヤセ尾根があるということから、
ゴツゴツしたイメージを持っていたけれど、
気持ちの良い木々の中を通り、足元にたくさんの花が咲く山なのだった。
シラネアオイの群生、ハクサンコザクラ、濃いピンク色のアズマシャクナゲミネザクラなど、
たくさんの花に心癒され元気をもらいながら歩いた。



 



◆6/7 不忘山


雁戸山とともに、前々から気になっていたものの遠く遠く感じられていた山。
雁戸山に登ったことで、さらに蔵王連峰に登ってみたい気持ちが大きくなり、
天気と休みの合う日にチャレンジ。
刈田岳から何度か眺めていた南蔵王の縦走路を、ドキドキ・ワクワクしながら歩いていった。

オシラビソの木々の中を歩きながら、北蔵王とは また違う雰囲気を感じた。

 



 

◆7/2 障子ヶ岳


「いつかまた障子ヶ岳に登りたい」という気持ちと、
「ヒメサユリが咲く頃の朝日連峰の山を歩きたい」という気持ちと、
そして天気と休みとが合ったこの日、
過去2回と同じく反時計回りの周回コースにチャレンジ。

天気の良い休日で 同じくらいの時間帯に歩いている人たちがいて 
言葉を交わして情報をいただいたり元気をいただいたりして歩くことができた。

 






◆10/14 神室山・前神室山

夏の終わりごろから 今年のうちに登ってみたいという気持ちが大きくなっていた山。
先輩からお誘いいただいて 土日に1泊2日で行く計画があったけど、
3・4日前になって2日目が雨予報に変わったため、計画は中止に。
それでも神室山に登りたい気持ちが大きく、この日に思い切って行くことにした。

予報では朝から一日 とっても晴れそうだったけれど、
登り始めたら上の方にガスがかかり、そのガスは昼前まで取れなかった。
ようやく昼近くなってガスが取れると、
キレイな紅葉の斜面や小又山・火打岳へと続く稜線が見えて感激した。

 



 

登ってみたい山や 歩いてみたいコースは たくさんある。
でも、
標高に関わらず、初めての山・初めてのコースを歩くことに対しては いつも不安や緊張でいっぱい。
その不安・緊張より行きたい気持ちの方が大きくなった時に ようやくチャレンジする。

来年は どこの山・どのコースにチャレンジすることになるだろうか。