小さな沢や流れをいくつか越え、
再び林の中の道になった。
木漏れ日があたってツヤツヤしているイワカガミの葉が印象的だった。
チョロチョロと水の流れるそばには、
そろそろ終わりの時期を迎えたニリンソウの花が。
そういえば・・・
どの辺りだったか、ニリンソウが群生しているところもあったなぁ。
全体的には下りだけれど、
ところどころ 登りになってるところもある。
こんなところを緩やかに登ったり・・・
ブナの木々のそばを登ったり・・・。
ググッと下るところもある。
気の早いナナカマドの葉。
迫力の木に会うたびに
見上げたり・・・
根元を眺めたりしながらいくと・・・
パッと 東側が開けたところがあった。
どの辺りが見えているのかなぁ。
下るにつれ、マツの木も登場。
足元は、マツの落ち葉の茶色の道に。
マツやブナの大木の迫力に 押され気味になりつつ歩いていたので、
時々 こんな感じのところがあると ホッとしたりして？
またスゴイ木があるなぁ・・・と眺めながら そばを過ぎたところに、
木に結びつけられた板あり。
何て書いてあったのかなぁ。
片側が切れ落ちたところがあったり、
倒木があったりもしたけれど、
問題ナシ。
杉の木が現れ、けっこう下ってきたのかな・・・
と思いながら歩いていき、
細い木々の林の斜面の下りになった。
そして しばらく、
ブナとマツの混じった林の中を下って行く。
小さな流れにかかる橋あり。
道を水が流れているところもあり。
橋が もう一つ。
右手に堤防あり。
やや急でグジャグジャな道を 足の置き場に気をつけながら下り・・・
鬱蒼とした道を少し行くと
この案内板のところに出た！
１５：３０ 天狗口に下山。
あの先を左に曲がると・・・
駐車スペースが見えた～。
１５：３３ 駐車スペースに到着し、
歩いてきた方を振り返って見た。
無事に周回して歩いてくることができて 良かった～。
数台停まっていた車は、私の車を含め３台になっていた。
駐車スペースを出て 大井沢川を渡る橋から障子ヶ岳の方を見ると、
陽の差す方向が変わり、陰になっていた。
大井沢からＲ１１２の方へ向かう途中、
湯殿山・姥ヶ岳・月山をパチリ。
独りで周回して歩けるのか 不安の中スタートし、
登りがキツくて 戻ろうかと思った瞬間もあったけど・・・
１・２回目とは違う時期の障子ヶ岳を眺め・感じながら歩くことができて
心に残る山歩きの一つになった。
