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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/31 豪士山①…出発~豪士山登山口~露岩~豪士峠水止まり

 

独りでは行かないだろうなぁと思う山に、
またエコプロのツアーに参加して行くことにした。
今回は 豪士山。

一念峯に行った時、『天狗相撲取り岩』の上から 駒ヶ岳とともに見え、
機会があったら行ってみたいと思っていた。

朝4時半頃に出発。
前日は雨が降ったけれど、この日は天気が良い予報。

 

家を出て少し行ったところで見た鳥海山。そして・・・

 

月山。

稲が少しずつ伸びてきているので、
田んぼに逆さまに映る山々を眺めることができる期間は もう少しだな。


寒河江チェリーランド河川敷駐車場からエコプロ車に乗せていただき、
集合場所の『道の駅たかはた』へ。
そこから豪士山登山口へ。

豪士山登山口で車から降りると、
辺りには エゾハルゼミの声が響きわたっていた。

この日は 周回して中ノ沢登山口に下山するので、
ガイドのお二人が そちらに1台車を置きに行っている間、
準備運動をしたり その辺を眺めたり。

なんと、今年初のアサギマダラを見ることができた。
その後に このチョウも。(チョウの名前、覚えられず)



小さなバッタの仲間もあちらこちらに。

ガイドのお二人が戻ってきてから・・・

8:18 豪士山登山口をスタート。
     ガイドのSさん・Iさん、ご一緒させていただく皆さん、
     よろしくお願いします!

 

最近かけられたような橋。
その下を流れる水は とてもきれいで、イワナ・ヤマメがいるようだ。





 

登り始めは杉林。
急な道をジグザグに登って行く。




ショウジョウバカマ、実ができていた。

 

登るにつれ、辺りは雑木林に。
その下は ごつごつした岩。

 

 

 

朝日が差し込んで気持ちよい。

 

尾根が近くなってくると、足元に松の葉が多くなってきた。




イワナシ、新しい葉がいっぱい出てる。

 

尾根に上がり、一気に視界が開けたところで一休み。
沢の向こうは、江の沢山から続く尾根?
中ノ沢峠の方へと周回して歩く尾根は、奥に見えているところなのか・・・
それとも ここからは見えないのか・・・。




この辺りな『露岩』というところらしい。
そばには アカマツがたくさん生えていた。



リスが作った“エビフライ‶見っけ。




これは・・・アカマツの実生だろうか?

 

尾根の北側は崖になっているので、キョロキョロし過ぎないように。




『露岩』の先は、
しばらく 尾根の南側をトラバースする道に。

 

イワウチワも咲いたんだな。




ツバメオモの花が咲くのは これから。

 

色が薄めのウラジロヨウラク


「ウルシに気を付けてね~」
と言う声が 前の方から聞こえてきた。

ウルシ、陽の光を浴びてイキイキしてる。
顔の高さに生えてたりするのもあるので、気を付けて歩いて行く。




ところどころ、ヤマツツジの花が。

 

 



 

 

 

ウラジロヨウラクの白花あり。




木に張り付いた花みたいな地衣類。

 

ザトウムシさん、こんにちは。

 

あなたは、どなた?

 

下がごつごつした岩で根を伸ばせないからか、
根こそぎ倒れている木が ちらほら・・・。

 

実をつけているオオカメノキ。

 

いろんな大きさのツクバネソウが咲いててカワイイ。

 

おや? これは・・・オトシブミだろうか。
上手に葉を切って巻いてある。

 

 

 

北西側?を ふと振り返ると、
木々の葉の間から、奥にちょうど月山が見えた。

 

気持ちの良い道が続く。

 

 



道は、幅が狭くなっていたり谷側に傾斜していたりするところもあるけれど、
歩きやすくて ワクワクする道。

 

名前はわからないけど・・・何とかサイシン、かな?




所々に迫力のブナがあり、
思わず立ち止まって眺めたり触れてみたり。

 

道は、少しずつ登りになっていく。




近くで水音が聞こえるようになってきた。








大きく開いたゼンマイの葉が涼し気。




道がジグザグになり始めたところで、
ブナの大木に残るクマの爪痕が目に入った。

 

 

 

水音をそばに聴きながらジグザグに登って行くと・・・

 

10:08 『豪士峠水止り』まで来た。


昔 街道として使われた道ということで、
ちゃんと水場があるんだなぁ。

 

水場のそばで小休止。
ここから やや急な斜面をジグザグに登っていくと、
豪士峠に出るようだ。

 

                      ・・・②へ続く・・・