THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/31 豪士山②…豪士峠水止まり~尾根分岐~豪士山~尾根分岐

 

昔 この水場で、
峠に向かう人たちや 峠を越えてきた人たちは、
喉を潤し、木々の葉を見上げたりしただろうか・・・。



目立たない色で小さいけれど とってもかわいい花。



何かをじっと見つめながら考えているみたいなエンレイソウ




もうすぐアジサイも咲くんだね。
この道の雰囲気に ヤマアジサイの薄青の花が似合いそう。


このツボミを見たガイドIさんが
ブロッコリーみたい」
と言ったので 思わず笑ってしまった。









木々が生い茂って日陰になるところには、
いろんな種類のシダが葉を広げていた。

 

ジグザグに登り、標高が上がって行く。
振り返った奥に 飯豊連峰が見えるようになってきた。

 

枝がウニョウニョ伸びて広がっていたブナ。
その迫力に、みなさん立ち止まって見上げていた。




道のすぐそばにアザミ。

 

10:34 急な道を登り切ると、豪士峠はすぐそこ




豪士峠の分岐手前の広い場所で一休み。


左側に眺望の良さそうなところがあり、
ザックを下ろして ちょっと行ってみることに。

 


うわ~い!



右に朝日連峰
とんがっている山は・・・祝瓶山

 

左側に目を移したところの山は・・・
教えていただいたけど 忘れた。(;^ω^)

 

ザックを置いたところに戻ろう。



この周りにはグミの木がたくさんあり、ちょうど花盛りだった。

 

ほんの数m先に 豪士峠の分岐あり。
まずは右に進んで豪士山山頂へ。
豪士山から戻ってきてから左の中ノ沢峠の方へ進む。

 

10:45 まずは分岐を右に進んで豪士山山頂の方へ。

 

おや? これは何だろう?
何かのタマゴのアワが付いているのはよく見かけるけれど・・・
これは フワフワの綿毛みたいな感じだった。

 

 




この時期の こういう花の仲間、いろいろあって よくわからない。
先に2つの花が咲くのは・・・何? ワニグチソウとか?

 

イキイキした“ブロッコリー“。

 

あ、いた! 
すぐ近くで鳴いている声もあちらこちらで聞こえたのに、
なかなか姿を見ることができずにいた。

 

稜線に上がったら 陽ざしがジリジリして暑いかと思っていたら、
涼しい風が吹いていて、意外にも暑くはなかった。

 

ツボミのかたまりが 花みたい。

 


豪士山山頂が近づいてきた。
なだらかな感じに見えるなぁ。

 


手前にカメムシ
その奥にいるのは・・・なんだ?!


奇抜な模様が気になって、しばし眺めてしまった。
( この幼虫、この後にも 何匹も見かけた。)



 

豪士山山頂へ登る手前のだらかなところでは、
ナナカマドの花が満開。

 




 

 

 

そのまま進むと駒ヶ岳の方へ行く道、
途中から右側に入る道があり、豪士山山頂へと登って行く。




うわ~気持ちよさそうな山頂が見えた。

 

11:07 豪士山山頂に到着。
      まず景色を眺めた。

朝日連峰・・・




湯殿山・姥ヶ岳・月山。
( 拡大してみると、右側に 雲の陰から残雪の山が少しのぞいていたけど、
  それが鳥海山なのかどうか・・・。)



蔵王の方。

 

飯豊連峰。




豪士山、
登ってくる道も素敵だったし、山頂からの景色もすばらしい。




山頂の標柱の近くに サラサドウダンの木。




ザランザランと たくさんの花が下向きに咲いていた。

 

山頂から先に続いている道も、
駒ヶ岳の方へと続いているのかな?

 

そういえば!

と ふと思い出したのが、
一念峯に行った時、豪士山が見えていたこと。
だから・・・
豪士山山頂から 一念峯が見えるはず!

近視・乱視・老眼で見えづらい眼で 一念峯の岩が見えないかと探したら・・・
あ、あれじゃないか?

・・・あんなところにある岩に登ってきたんだなぁ・・・。


心地よい風(涼しく感じるほど)に吹かれ、景色を眺めながら、
豪士山山頂で早めの昼食休憩。
気持ちよくて 昼寝したい気持ちだった。

40分ほどの休憩の後、
11:47 豪士山山頂を出発。

 

ここまででも、十分 満足なくらい。




                         ・・・③へ続く・・・