昨年エコプロのツアーブログを見て とても興味を持った『一念峯&戸塚山』ツアー。
一念峯は 山寺を開山した慈覚大師が開山したとされる山で、全山岩山で奇岩が多いとのこと。
戸塚山は 山頂にも山麓にもたくさんの古墳がある山だそう。
子どもの頃から 岩や石、古墳や石器・土器などに惹かれていた私としては興味津々。
今年もそのツアーがプログラムの中にあるのを見て、申し込みしていた。
集合は『道の駅 たかはた』。
希望者は寒河江チェリーランドの河川公園駐車場からエコプロ車に乗せていただけるとのことで、
時間に余裕をもって 朝5時過ぎに自宅を出発。
寒河江に向かう前に 自宅から近いところで 田んぼに映る朝の山々を撮りたいと思っていたのだけど・・・
前日に場所をチェックしていた田んぼは、さざ波が立っていてキレイに山が映らず・・・
その先で 適当な場所を探したけれど なかなか見つからず・・・
市街地に入る手前で焦って撮ったら、
手前の家が主役になってしまってるし・・・水に映った月山はボヤけてしまっていた・・・。
ガ~ン・・・
ま、こんなこともあるさ。
7時少し前に 寒河江チェリーランド河川敷公園に着くと、
向こうに 村山葉山がキレイに見えていた。
寒河江市在住のUさんと二人、エコプロ車に乗せていただいて
寒河江チェリーランド河川敷公園を出発。
車窓から見える残雪の月山や飯豊連峰に感激。
R113に入って山が近くなった景色を眺めながら進み、8時少し前に『道の駅たかはた』に着くと、
仙台から参加のHさんとYさんが すでに到着していた。
お二人もエコプロ車に乗って 一念峯登山口へ。
途中、一念峯が見えるところで撮影タイム。
あのボゴッとしたところが『紙とばし岩』かぁ・・・。
これから あのてっぺんまで登るなんて不思議な気持ちだなぁ・・・。
と、あの岩の上にいる自分たちが ここから見える様子を想像してみた。
一念峯登山口で 米沢市在住のKさんも合流し、。この日の参加者は5名。
ガイドのSさん、ご一緒させていただくみなさん、よろしくお願いします!
登山口に看板あり。
ふむふむ・・・
慈覚大師円仁が開山・・・円仁ゆかりの修行場・・・
なるほど・・・
しかし、
そのこと以上に興味があったのは、
凝灰岩が風化によって削られたという奇岩。
岩とか石とかに、なぜか惹かれるんだよね・・・。
8:40 登山口をスタート。
「一念峯は個人所有の山・・・」だそうだ。
最初に みなさんが立ち止まったのは、ここ。( ´艸`)
しばしの間 眺め・・・先へ進む。
初めのうち、
水が流れてグジャグジャ気味なところを歩いて行った。
これは ウコギだそう。
この辺りから 徐々に登りに。
石の階段を登った先にあったのは・・・
『一念峰本峰跡地』。
SさんとHさんが跡地の方へ登っていったので私も行ってみたら・・・
ホントに『跡地』だった。
おっ、オモシロイ岩が出てきたよ。
名前が付けられていた岩の最初は・・・
『地蔵岩』。
オシャレなデザインですな。
登るにつれ、あちらこちらにヤマツツジも。
陽が差し込む気持ちよい道。
何かの花のツボミかと思ったら、実のよう。
『雲岩』。
モクモク上に立ち上がるような姿、入道雲を連想したのかなぁ・・・。
『機織岩』。
う~む・・・。
あれれ? Sさんが あんなところに?
・・・と思ったら、
道を登っていったところから大きな岩に上がることができるのだった。
いい眺めだぁ・・・。
とんがった山が 祝瓶山だって。
登ってみたいなぁ・・・。
左に目を移して・・・
ズーム。
飯豊連峰かなぁ・・・。
さっき歩いてきた道が 下の方に見えている。
道を挟んだ向こう側には・・・
私以外のみなさん!
私も 急いで皆さんのいたところまで行って景色を眺めた。
そこから少し登ると・・・
左側に 迫力の岩が現れた。
全山岩山とのことだから・・・
木が根を深く張れずに 地面を張ってのびていたりするんだ・・・。
根を深く張れなくて 木は倒れやすいだろうな。
『鋸岩』。
辺りを見回してみたけれど、どの岩のことなのか わからなかった・・・。
『屏風岩』。
ここを過ぎると・・・
でっかい岩の上、眺望の良さそうなところに出た。
ここで 休憩。
『びっき(カエル)岩』。
『びっき岩』を別の角度から見ると こんな感じ。
風紋のような模様があるね。
すぐ近くには『幕岩』。
波乗りの波みたい。
裏側がこんなふうになっていたので、
登っていって「波」の上に立ってみた。
切れ落ちた崖になっている方を向くと・・・初めて見る山々。
山の名前を教えていただいたけど、残念ながら忘れてしまった・・・。(;^ω^)
(駒ヶ岳とか豪士山とかだったような・・・。)
『びっき岩』や『幕岩』のあるところで一休みし、その先へ。
この先は どんな岩に会えるのかな?
・・・②へ続く・・・