9:25 『びっき岩』や『幕岩』のところで一休みした後、
再び歩き始めた。
次に見えてきたのは・・・
『梯子岩』。
短い梯子を2・3段上ったあと、鎖を使って登って行く。
ここを登ってすぐに・・・
また鎖のある岩を登った。
登山道の近くに『太鼓岩』があり、その岩に穴が開いていた。
Kさんが ちょっと登って穴の中を覗いたけれど、
何も無かったそうだ。
何だかカッコいい岩のそばを歩いて行くと・・・
『護摩壇岩』があった。
道から少し見上げたところに『縁結岩』。
『→』
広くて平らな岩。
この岩の上に立って 振り返ると、
向こうに『びっき岩』が見えた。
この岩は『天狗の相撲取り岩』と名付けられていた。
先の方に木々が少なくなったぞ・・・と思いながら歩いて行くと、
出た~! 『紙飛ばし岩』だぁ。
ホントに あの上に登れるのか?!
と思って眺めていたら、
「ここで みんなで写真撮るよ~」
というSさんの声。
『紙飛ばし岩』のそばまで歩いて行って写真撮影。
『紙飛ばし岩』のそばからは、
登山口に来る途中 この一念峯を眺めて写真を撮ったところが
集落の向こうにが見えていた。
『紙飛ばし岩』の上に上がるには、
少し戻ったところから 岩を巻いて?行くらしい。
下っていくと・・・
「その辺にザックを置いて空身で行くよ~」
というSさんの声が聞こえた。
あんなところに、大きな岩の隙間から生えた松が。
鎖のあるところを登り、松を越えて・・・
這いつくばって岩の隙間を進んで・・・
すぐそばから切れ落ちた崖になっている『地獄岩』を通って・・・
Sさんが駆け上がっていった『天狗岩』を
急がずに登って・・・
9:50 無事に『紙飛ばし岩』の上に到着。
岩の上からは 360度ぐるっと景色を眺めることができ、
心地よい風が吹いていて、
とても気持ちが良かった。
向こうの山の奥に白く見えているのは 月山だな。
あれは・・・飯豊連峰。
斜面に道が造られた山の その奥にあるのが、次に行く戸塚山だそうだ。
田畑に囲まれた小高い山に、古墳がたくさん造られたんだなぁ・・・。
すぐ足元を見下ろすと、
ずっと下の岩に 自分の頭と腕の影がうつっていた。
「お~い!」
しばらく景色を眺めながら のんびりしたいような感じだったけれど・・・
5分ほど景色を眺め、『紙飛ばし岩』から下りた。
同じところでも、行きと帰りで方向が変わると
手足を置きやすい場所が違ったり 感覚が変わったり。
同じところを登るのと下るのも違うしね。
あそこで 一休みかな?
『天狗の相撲取り岩』で休憩の後、
再び下り始めた。
『笠置岩』。
こんな木にちょっと手を置いて下りたのは・・・
梯子岩・・・だったかな?
びっきさん、またいつか。
『鋸岩』は、結局どの岩なのか分からず。
同じ岩を同じ場所から眺めても、
登りと下りとでは 違って見える感じが・・・する。
この辺り、足元の岩は薄い青緑色。
道がなだらかになり 濡れてグジャグジャになってくると、
登山口は近い。
10:45 一念峯登山口に戻ってきた。
この後、車で戸塚山の方へ移動。
・・・③へ続く・・・