THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/09/23 鳥海山・滝ノ小屋口より③

 

伏拝岳でコーヒーを飲みながら この後どうしようか考えていたけれど、
こんなにスッキリ上の方が晴れるのは久しぶりなので、
七高山まで行きたい気持ちが大きくなってきた。

ということで、


10:30 伏拝岳から七高山の方へと歩き出した。

 

何度も振り返った景色を眺める。

 

植物の紅葉は まだこれからという感じだったけど、
ホソバイワベンケイが少し赤くなってきてたかな。

 

久しぶりに眺める景色。

 

外輪の内壁の景色、相変わらずスゴイ迫力だなぁ・・・。

 

振りかえれば、道の向こうに日本海

 

 

 

赤いザックの埼玉の方は、新山に行ってから千蛇谷コースを下り、
御田ヶ原分岐~千畳ヶ原~幸治郎沢~河原宿と周回して歩いて 滝ノ小屋口に戻る予定だそうだ。

 

チョウカイフスマ、花の時期は終わり、これから葉が黄色くなっていく。
茶色いのは、イワブクロの種さやだろうか。

 

千蛇谷を見ろしてみ眺める。

 

黒っぽい石がゴロゴロしてるところ。

 

少し赤みを帯びた岩。

 

 

 

 

 

「ザッパ~ン!」と岩にぶつかった波のよう岩。

 

緑の中に チョコンと赤。

 

南側を見下ろすと、
ガスの下に 鶴間池と奥鶴間池が見えた。

鶴間池のほとりで 
こちらを見上げたり池に映った外輪を眺めたりしている人たちがいるかもしれないな。

 

行者岳の梯子を通過。

 

モワモワ~ッとガスが流れて来た~。

 

以前短い梯子が2つかけられていたところ。
上の梯子は外されている。
手足の置き場を見ながら、梯子が無くても何とか登り下りできる。

岩を登り切ったところで 振り返って見る。


この景色を見ることができて嬉しいなぁ・・・。
やっぱり上まで上がってきて良かった。

 

石・岩の波のような新山の方。

 

千蛇谷を見下ろしながら、
残雪期に雪渓を登ってきた時のことを思い出してみた。

 

すぐ目の前には、今にも崩れそうに見える岩・石。

 

この辺りからは、赤茶色。

 

新山への道。
御室と外輪分岐へと続く道。

 

ゴツゴツした岩の向こうに 七高山。
火山礫と火山灰が積み重なった内壁がスゴイ。

 

青・緑・茶の組み合わせ、好きだなぁ・・・。

 

ザラザラ・ガレガレな急坂と そこを登り下りしたいる人たちの姿が見えてきた。
年々 あの急坂を通りたくない気持ちが大きくなってきている。(;^ω^)

 

百宅コースとの分岐。

 

百宅コースに一度は歩いてみたいな。
(クマみたいな岩を見てみたい)

 

 

 

11:12 分岐まで来た。
新山へは行かないけど、七高山・北峰へは行ってみよう。


埼玉の方が 岩に腰かけて これから歩くところを検討中だったので、
挨拶して七高山の方へ。

 

虫穴。

 

虫穴もそのそばの岩も、赤っぽい。
鉄分を多く含んでいるということか?

 

虫穴の岩肌をジワジワと水が流れ、
雫がポトンポトンとしたたり落ちていた。

 

何年・何十年・何百年も経つうちに、
この岩も 少しずつ植物に覆われていくのだろうか。

 

虫穴から七高山へと続く道。

 

 

 

七高山手前からの新山。
遅くまで雪渓があったところは 岩が少し茶色っぽくなっている。

 

歩いてきた外輪の道の向こうには わき上がるガス。

 

11:18 七高山。

七高山付近は人がいっぱいなので、さらに少し奥の北峰で休憩しよう。


あ・・・あれ?!
いつも人がいない北峰にも 今日は人の姿がある。

 

七高山を過ぎたあたりで、新山の方を見る。

 

11:20 北峰。

ギザギザした岩を見下ろせるところで 毎度のパチリ。

 

康新道を見下ろして眺める。


矢島コースのある鳥海山北面。
いつかまた矢島コースも歩こう。



北峰で昼食休憩にしようと思っていたけれど、
何となく落ち着かなくて 戻ることにした。


七高山の向こう、人の少ないところがあったら、
そこに腰を下ろそう。

 

                         ・・・④へ続く・・・