THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/09/23 鳥海山・滝ノ小屋口より②

 

この日は月山森~千畳ヶ原に行くつもりで来たのだけれど、
こんなにスッキリ・クッキリ山頂の方が見えているのは久しぶりだったので、
景色を眺めながら もう少し上の方へ行ってみようかという気持ちが大きくなってきた。

こんなこともあろうかと?
登山届には 月山森・千畳ヶ原の方とともに 七高山までの道にも印をつけておいた。
七高山までは行かないにしても、
薊坂の辺りから景色を眺めて折り返してきてもよいではないか!

・・・ってことで、

外輪を見上げる方へ進むことにした。

 

初秋って感じだなぁ・・・。

 

この辺りには 少し水アリ。

 

ボサ森の方から流れてきてるのかな?

 

黄色っぽくなってきた草の中、
オヤマリンドウの色が映える。

 

 

 

ド~ン!

雪渓は、だいぶ小さくなってるなぁ。


では、もう少し登ってみよう。

 

大雪渓は このくらい小さくなってた。
このまま暑い日が続いて 完全に消えて無くなってしまうのか・・・
それとも その前に雪が降るのか・・・。



猛暑の後、秋らしい秋がないままに 冬が来たりして・・・。(;^ω^)

 

ゆっくり一歩一歩登って行く。

 

足元の植物を眺めたり・・・
( これは・・・イワイチョウの種さや?)

 

景色を眺めたり・・・。
(ずうっと眺めていても飽きない景色、ボ~ッと眺めてしまった・・・)

 

 

 

1粒・・・・2粒・・・いただきます。

 

振りかえって オヤマリンドウと一緒に景色を眺める。

 

石ゴロゴロの景色は、やっぱり撮りたくなる。

 

大雪渓のところ。
雪渓が無くなっているので、ゴロゴロした石の上を渡っていく。

 

ふと見た足元にミヤマリンドウが まだ咲いていて嬉しくなった。

 

ウサギギク、綿毛になりつつある花もあるね。

 

脚の置き場を見ながら トントン・・・と石の上を歩いて行く。

 

左手に目を向けると、ちょっとだけ残った雪あり。

 

端まで来たところで 小さな沢を渡る。

 

下の方。

 

小沢を渡って向こう側へ上がったところに、祠あり。
雪渓の残り具合で渡るところが違うから、
ここに祠があることに 今まで気づかなかったなぁ。

 

ここで ちょっと一休み。

 

うわ・・・
ここまで登ってきて良かったなぁ・・・。\(^o^)/

庄内平野・・・日本海・・・月山・・・朝日連峰・・・。

 

 

近くで休憩中だった埼玉の方と話をしているうちに、
やっぱり薊坂を登って行って見ようという気持ちになってきた。

 

 

 

小雪渓も すっかりとけてしまっている。

 

 

 

ここを通るたびに、気になって撮る大きな石。

 

声がしたのは、アナタでしたか?

 

9:39 薊坂へを登り始める。

「私、ゆっくりペースなんです」
という埼玉の方は、確かに私と同じようなペースだった。

赤いザックは 昨年亡くなられたお母様の形見で、
今は その方が使っていて、山に登るたびに そこで撮った写真を1枚ずつザックに入れているだそう。



「山頂に一番乗りだったよ~」
という方とお会いした。

 

新山まで行ってきて この時間に 薊坂を下っているということは、
スタートは暗いうちだったのかな。

 

薊坂には アザミがいっぱいだけど、
シャクナゲも けっこうあった。

 

 

 

 

 

急な登りな分、振り返った景色がドンドン変わっていく。

 

両側から植物がかぶさっているところもあり、
足元に気を付けながら登って行く。

 

 

 

岩とハイマツの景色になって来ると、だいぶ上まで登ってきたなぁという感じ。

 

西側に、鳥海湖や笙ヶ岳が見えるようになった。

 

わわっ・・・東側からガスが流れてきたぞ。
この後 どうなるかなぁ。

 

 

 

道がなだらかになり、外輪コースが見えるようになった。

 

ここまで来たら、もちろん伏拝岳まで行くよね。

 

御浜も見えた~。

 

10:15 伏拝岳まで来た。

 

この時間になっても 新山が見えてて良かった~。

 

外輪から見下ろす千蛇谷コースって、
すごく急に見えるんだよね。(;^ω^)


では、伏拝岳でコーヒータイムにしましょう。
もちろん、おやつ付きで。


さて、これから どうしようかな。
来た道を下って、月山森に行って西鳥海の景色を眺めながら昼食休憩にしようかな。
それとも、
せっかくなので七高山まで行こうかな。

 

                       ・・・③へ続く・・・