またエコプロのツアーに参加し、独りでは行かないであろう山へ。
この日に行くのは、阿武隈山地北側の花塚山。
富士山が見える山として話題になった山とのことだけど・・・
私の興味は、花崗岩が浸食された奇岩が多いこと。
どんな岩があるのかなぁ・・・とワクワク。
しかし、
前日は、台風2号の接近により雨。
当日も 午前中は その影響が残り曇りの予報。
予報から雨マークは消えたものの、山の状況を気にしながら向かうことになった。
朝4時半頃に出発。
空は雲に被われていて ドンヨリ。
『道の駅にしかわ』に立ち寄り。
雲の切れ間に青空がのぞくようになっていた。
寒河江チェリーランド河川敷駐車場に着くころになっても、
空は 厚い雲におおわれていた。
でも、その雲間から差す光を見ると ちょっとうれしくなったりして。
この駐車場からと 蔵王IC馬見ヶ崎駐車場から 参加者が乗車。
福島へ。
途中、『道の駅りょうぜん』に寄った。
建てられてまだ4・5年の新しい道の駅。
8:40頃 花塚の里の駐車スペースに到着。
車を降りると、外の空気は やはり湿っていた。
(この駐車場のすぐ手前に、
震災後、放射線の多い土の仮置き場だった所(現在は土が撤去されていた)があり、
その頃のことがフラッシュバックして ちょっと心と体が重くなってしまった・・・。)
気持ちを切り替えて・・・
9:00 スタート。
登山口のあるところまで林道を歩いて行く。
数分歩いて行くと、鳥居あり。
信仰の山だと書かれていたな。
鳥居から続く参道の反対側を見ると、奥に神社らしき建物が少し見えていた。ひろばがひろばが
参道を横切って歩いて行くと、こんな橋が。
その先に、遊具のある広場があるのだった。
長~い滑り台やブランコなどのある広場を横に見ながら行くと、
東屋があり、その近くに案内板が。
近くには あの神社があり、
登山口は 神社の向こう側にあるようだ。
神社の前を通り・・・
そのすぐ向こうが登山口になってた。
歩き始めは杉林。
徐々にアカマツも増えてきた。
「動物の顔と2つの耳」みたいなのは、何の葉だろう。
マツの茶色の落ち葉の上に白い花。これは・・・
また白いのがあった。これは・・・
ギンリョウソウ。
アカマツの林の中を登って行く。
葉の縁が波打っているの、何の葉だったかなぁ・・・。
いろんな葉がいっぱい。
茶色をバックに緑の葉、いいなぁ・・・。
マツの大木の根元に ホオノキの葉がチョコンと。
これから どうなっていくんだろう・・・。
何だか尖がった岩が見えてきたぞ。
『烏帽子岩』。
反対側から見ると、こんな形。
おや? ふと見た葉に へんな虫。
危ない虫だろうか・・・。
はがれたマツの樹皮に乗ってジッと動かずにいる姿が 何だか可笑しい。
この辺りから 大きな石のある急な道に。
でかっ!
この岩の向こうに・・・
片膝を立てて座って・・・。
うひょ~。
次に現れたのは・・・
右側に迂回路あり。
鎖アリ。
登った岩をそのまま歩いて行って・・・
岩から下りる。
岩には 2段の梯子があったけれど、
固定されていなかったし それほどの段差でもなかったので そのまま下りた。
いつの間にか 雑木林に。
ええ~っ?! と思ったけれど・・・
ちゃんと登れるところあり。
あちらこちらの大きな石に 美しいコケが生えていた。
振り返って見る。
『←中央御室岩へ』
『中央御室岩』・・・どんな岩が?
・・・②へ続く・・・