１２：５４ 荒崎をあとにし、東側へと遊歩道を歩いて行く。
アオスジアゲハが吸蜜中の花は、カノコソウかな。
林の中に入って行く前に、
振り返って 烏帽子群島と御積島を眺める。
花粉まみれになってますなぁ。
荒崎を振り返って見る。
「海岸植物と岩壁植物と草原植物が混生する珍しい植生」・・・。
そういう説明を見て初めて そうなのか～と知った。
高さが１ｍ以上はあり、見上げるところに花が咲いていたカラマツソウ。
イタドリもそうだったし・・・飛島は暖かいから大きく成長するのだろうか。
マツが並ぶ道。
樹皮の溝？が 深い。
タブの木も。
ふと見上げると・・・桑の実がいっぱい。
実ができているのは、何だろう？
木漏れ日差す道を歩いて行き・・・
この分岐から『柏木山・勝浦港』の標示のある右手に入る。
ここを どんな野生動物が通るのだろうか。
そういえば、今朝・・・
「飛島には クマ鈴を持っていく必要がないんだね～」
と 夫に言ったら、
「海を泳いで渡って行くかもよ？」
だと。(;^ω^)
定期船で１時間１５分かかるところをクマが泳いで渡る・・・？！
ホントに、飛島には どんな動物が棲んでいるんだろう？
これまで出会った動物と言えば、
今のところ、マリンプラザ近くにいるネコくらいだなぁ。(;^ω^)
野生動物となると・・・？
この辺にはアカマツが多い。
それも・・・
樹高が けっこう高いアカマツ。
空気が乾燥している感じだけど、
木が茂って日照時間の短い林の中では 木々にコケも。
広葉樹とマツの落ち葉の道。
サラッとしていて 静かな空気。
これは？ （クルマユリのようだけど・・・。）
笹竹の密集地帯。
木にからまっている植物というと ツルアジサイのイメージがあるけれど、
これは 何だろう？
静かな中で、
ポトン・・・ポトン・・・と音を立てて落ちてきていたもの。
緑の絨毯。
これ・・・アカマツだよね？
マツが こんなふうに分かれているのは
見たことないかも。
『巨木』という感じのアカマツも あちらこちらに。
緩やかな 登り下りアリ。
黄緑色で目立たないけれど 可愛い花。
スポットライトのように陽が差し込んだ松の樹皮に
思わず見入ってしまう。
この十字路を直進していくと・・・
柏木山山頂は近い。
標高５８ｍの柏木山山頂への最後の登り。
その道の両側にも トビシマカンゾウ。
日当たりが そんなに良くないこの辺りにも咲くのかぁ。
１４：００ 柏木山山頂の東屋に到着。
西側の海岸は 陽ざしがジリジリ照り付けて暑かったけど、
ここは 涼しい西風が吹き抜けて とても気持ちよい。
時間は たっぷりある。
ここで しばらく のんびり過ごそう。
・・・④へ続く・・・
