滞在時間が５時間あるのだから まだ歩いたことのないところを歩いても良かったのに・・・
柏木山山頂の東屋で のんびり・・・。
東屋から再び歩き出したのは １４：２５。
ふむふむ・・・。
もちろん、ここから左へ。
経緯度観測点。
そして・・・
一等三角点！
初めて飛島に来た時は、
遊歩道から藪のようなところをかき分けて経緯度観測点を観に来たし、
三角点は どこにあるか分からなかった。
草刈り・手入れして 見えやすくして下さった方々がいるのだろう。
（ 帰りの船で、鳥海山飛島ジオパークガイドの方が、
「私たちが作業したんですよ。」
と おっしゃっていた。）
ありがとうございます。
これが・・・
こんなになるくらい食べたのは 誰だろう？ ( ﾟДﾟ)
アカマツとタブノキの林。
普段歩いている山の林とは違うので、同じ県内じゃないみたい。
この看板を過ぎた辺りから ウミネコの声が大きくなってくる。
館岩の奥に鳥海山が見えるポイント。
ここも 景色が見えやすいように草刈りされていた。
百合島も 見える。
ここを下ると・・・
小松浜海岸のそばに出る。
船の出航までは まだ時間があったので、
もう一度 館岩を眺めにいってみた。
百合島。
灰色と茶色を混ぜたような羽の色をしているのは 幼鳥かな？
体の大きさは 親鳥とほぼ同じくらいまでになっている。
あそこでは、まだ卵をあたためているのだろうか。
百合島と反対側へ行って、海の中を覗いてみた。
水深は どのくらいあるのか、底が見えるところもあった。
しばらく海で泳いでいないなぁ・・・。
前に泳いだのは、確か・・・
真夏の３０℃ごえの日に いこいの村のクロスカントリーコースを走り・・・
そのまま湯野浜海水浴場までジョギングで行って・・・
テトラポットまで往復泳いで・・・
浜に上がって 店でかき氷を食べて・・・
いこいの村まで ジョグ＆ウォークで戻ってきた・・・
って時だな。(;^ω^)
ＴＫくんの案にのって参加したのは、私だけだった・・・。(;^ω^)
子どもの頃に好きだった海での浮遊感・開放感は、
今でも忘れられないなぁ・・・。
あ、帰りの船が入ってきたぞ。
出航まで あと４５分。
マリンプラザで乗船券を引き換えたりする時間を引いても まだ時間がある。
海岸遊歩道を ちょこっとだけ歩いて来よう。
午後になって陽の差す方向が変わり、
岩が また違って見える。
キレイな色だなぁ・・・。
では、マリンプラザの方へ行くとしよう。
こ、こんにちは。
ふむふむ・・・
私も まだまだ
たべて・・・新しくうまれたり・・・ひらいたり・・・のびたり・・・
とんがったり・・・余分なものを けずったり・・・
遠くにあるものも近くのものも ながめたり・・・
自分の中にあるもの同士や 自分の中にあるものと外にあるものをつないだり・・・ひろげたり・・・
そびえるような感じになったり・・・自分色に いろづいたり・・・
時には なぞめいたりして・・・
いきていけたらいなぁ・・・
ドキッ！ 見られてる・・・。
マリンプラザで乗船券に引き換え、
乗船開始になると 早めに乗船して また２階デッキに上がり・・・
船に荷物を乗せる作業をしている人たちの様子を見ていた。
１５：４５ 予定通り 勝浦港を出港。
すぐそばにいらしたジオパークガイドの方が、
「ほら、あそこに北前船をつないだ杭があるよ」
と 館岩の方を指さした。
その時は 見つけられなかったけれど、
後から写真をよ～く見たら・・・
あった！
飛島には いろいろおもしろいこと・興味深いことがたくさんあるし・・
短い時間では 全部を回り切れないので・・・
また何度も訪れることにしよう。
烏帽子群島や御積島などを船で回るのもいいかも・・・。
近くにいらした鳥海山飛島ジオガイドの方が
いろんなことを教えてくださった。
鳥海山・・・飛島・・・
まだまだ知らないこと・おもしろそうなことがいっぱいだなぁ。
あっという間に飛島は小さくなり、霞みの中に。
朝はガスにおおわれて見えなかった鳥海山が、見えるようになっていた。
見慣れたのとは違う方向からの鳥海山。
午後の陽にキラキラ光る海・・・
水平線・・・
ぼ～っとただ眺めているのもいい。
酒田港に入って来る頃には、
鳥海山は見慣れた姿になっていた。
朝も気になっていた船。
ジオガイドの方のお話では、
明日 漁に出るイカ釣り漁船のための神事が行われるとのことで、
そのための準備をしているのだとのことだった。
定刻に酒田港に到着。
３度めの飛島行きが終わった。
３度も同じ南西側を歩き、
ようやく 飛島の他のところも歩いてみよう・観てみようと思うようになった。(;^ω^)
他の季節に訪れるというのもいいかもしれないな。
