11:51 下山開始。
もう一度 山頂広場を振り返って見る。
次に来るのは、やっぱり山頂が雪に覆われていて
あのナナカマドが雪の下にあって見えない時なんだろうな・・・。
少しずつ葉の色が変わり始めた木々の間を通って・・・
美しいブナの道を下っていく。
母狩山のブナも いいなぁ・・・と思った。
展望ポイントで、奥に見えるはずの鳥海山を心の眼で眺める。
三方境から 谷定口の方へ。
同じ道でも、
登りと下りとでは 目に入るものや景色が違うこともあるので、
楽しみながら下っていこう。
木の根の階段があったり北側が切れ落ちていたりするので、
足下に気を付けて。
このカワイイ花みたいなのは・・・ツクバネウツギのガクの部分?
すでに赤くなり始めたウルシ。(;^ω^)
あちらこちらに ブナの根の階段。
振り返って見る道もいい。
チョコチョコいろんなところが赤くなり始めたオオカメノキの葉。
登りが急だったということは、下りも急だということ。(;^ω^)
一歩一歩の足の置き場に気を付けながら下る。
涼し気に見えるブナの葉の重なり。
でも・・・暑い。(;^ω^)
こういうところでは、
小走りで下って 小走りで登り返す。( ´艸`)
高見台まで下ってきた。
ここで ちょっと一休み。
一休みした後は、登って来た沢コースではなく・・・
もう少し先まで尾根を下っていく道へ。
最近歩いた人の記録を見ると、ほとんど こっちの尾根道を歩いていた。
鮮やかな緑の苔。
触れてみると、フワフワだった。
高見台から下る尾根道の木々の下に多かったのが、イワウチワの葉。
振り返って見た林がキレイ。
おっと、また小走りで下って登り返したいところに来たぞ。( ´艸`)
ダダダ・・・と下って登り返して 前に追いついたら、
その先には また急な下りが待っている様子。
この辺は それほど滑らなかったけれど・・・
ロープが設置されているところは 滑りやすい土の道だったので 一苦労。
こんなところもあったりして。
急な下りで 下ばかり見てしまいがちだけれど・・・
そばの葉に カメムシ?のような虫がいたり・・・
向こうに 美しいブナの林があったり。
ひらひらフリルのようなキノコが生えていたり。
あ、Sさんも写真を撮ってる。
皆さんも立ち止まって眺め
「きれい~」
の声が。
ここまで自分の足で歩いてきたからこそ見ることができる景色、
いいなぁ・・・。
・・・⑤へ続く・・・