北峰で一息。
北峰からは 下りに入る。
地図では２か所ほど急なところがあるようだし・・・
「グジャグジャなところがあるんだよね～」
なんてガイドＳさんが言っていたので、ちょっと緊張・・・。
１２：３３ 北峰からの下りに入った。
戸々から左に曲がって『竪岩』の方へ。
また少し陽が差してきたかな・・・
と 嬉しい気持ちになっていたら・・・
急な下りが待っていた。
マツの落ち葉や小石の道をゆっくり下っていく。
ようやく一段落・・・と思ったら、グジャグジャなところにやってきた。
沢地形になっている道を水がジワジワ流れているみたい。
いったん反対側の斜面に上がり、笹をかき分けながら ゆっくり下って行くと・・・
『竪岩』らしきものがチラチラ見えてきた。
『竪岩』って、あれかぁ・・・。
どうして・どんなふうになって あんな状態になったんだろう？
モアイ像🗿みたいだなぁ。
そばまで行きたいけれど、
難儀して反対側の笹薮を下ってきたので、まずは こちら側から眺める。
『竪岩』の横を過ぎたところで、振り返って見る。
やっぱり不思議だ・・・。
「ここからなら登って行けそうじゃない？」
と登って行った方たち。
石って不思議でオモシロイなぁ・・・。
『竪岩』から また下っていく。
木の根の急な階段あり。
このコースも、スゴイ岩の道なんだなぁ・・・。
この岩のかたまりに ちょっと登ってから・・・
今度は・・・
急な下り。
なかなか気のぬけない道が続く。
急な下りが終わり、
この先は、トラバースする道が続くようだ。
どんな道なのか、ドキドキするなぁ・・・。
ゆっくり行けば大丈夫だろうけど、
苔むした石が滑りやすいんじゃないだろうか・・・。
「滑る」と言うことに対して、
自分は 恐怖心がとても大きい感じがする。
幼少の頃に 何か滑ったことで大変な目に遭ったとか・・・
そんなことが あったかなぁ？
と思うほど。
でも・・・
滑るのは怖いけど、
苔むした石があるような景色は好きなんだよね・・・。
と思いながら 振り返って見る。
包丁で切ったような石ですなぁ。
細い木を並べた橋はあるぞ。
Ｓさんが強度？を確かめてる。
強度的には大丈夫そうだったけど、
私は橋でないところを渡った。
緑のコケの上に 白いハクウンボクの花。
小さなアップダウンを繰り返しながら 徐々に下って行く。
ふと横を見ると、
木々の間から スカッとした青空と そこに浮かぶ白い雲が見えた。
気持ちの良い雑木林になってきたぞ・・・と思いながら歩いていると、
ふと見た足元に ツチグリがあった。
湿度によって外側の花弁のようなところが開閉。
閉じた時に 真ん中の袋に刺さって中の胞子が飛び出す仕組みみたいだったけど・・・。
１３：４０ この時間帯になって ようやく青空が続くようになったみたい。
・・・⑤へ続く・・・
