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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/06/21 鳥海山・鉾立より④…御室下~御室~分岐~七高山~北峰

 

では、
急斜面を頑張って登り、
御室の下を回り込んで 外輪に上がるポイントまで雪渓を登っていくことにしよう。

 

 

下から見上げた時は この日の自分では登れないんじゃないかと思うほど急に見えたけど、
登り始めてみると ペースは落ちたものの登ることができた。
このまま登って行こう。



この後、
私の後ろにいたお二人は、私と同じ斜面を登ってきて・・
その後ろにいたお二人は、御室から新山へ向かうようで もう一つの雪渓を登っていった。

 

 

 

うわ・・・こんなところもあるんだなぁ・・・
と 崩れた跡を眺めたりしながら登って行き、

 

ようやく傾斜が緩くなったころ、
見上げながら登ってきた外輪山が だいぶ目線の高さに近くなってきていた。
よ~し、外輪に上がるポイントまでもう少し、頑張ろう!

と思ったら・・・


が~ん! 雪渓が途切れてるじゃないか。( ゚Д゚)

ゴロゴロした大きな石をちょっと越えれば その先の雪渓に行けそうだったけれど、
どんな状況かわからなかったので・・・


ここでいったんアイゼンを外して 御室の方へ上がることにした。

 

石の階段もつくられていたので、

 

この日のような状況の時に上がれるようにしてあったのかな。
( 逆方向には 行かないように注意書きがあったけれど・・・)

 

 

 

 

 

御室に到着。
ここに来たので 急斜面をトラバースして行くことになるけど、
しかたない。

 

外輪山を歩いている人の姿を眺めたりしながら 一休み。

 

新山へは登らず・・・

 

 

スノーブリッジからの急斜面を

 

向こうへトラバースしていく。
何人か歩いた跡はあったものの、滑りやすく、転ぶとダ~~ッと数mは下に行ってしまいそう・・・。( ノД`)

この斜面を避けたかったけど しかたない。


緊張しながら 一歩一歩慎重に進んで行った。

 

途中、岩が出たところで一息。
登ってきた雪渓の方を見ると、
やはり ちょっと岩場を乗り越えれば 御室に上がらずそのまま登ってくることができたかなと思った。

 

ドキドキしながら歩いて外輪に上がる斜面の下まで来た時には 
ホッとした。

アイゼンを外して、
浮き石だらけの急斜面を登る。

 

登り切った時には・・・

 

13時前になっていた。

 

七高山の方へ。

 

 

 

 

虫穴付近の赤茶色の石。
その向こうに続く青い山並み。

 

 

虫穴のそばから 少し歩けば七高山なんだけど・・・

 

すぐには行かずに 新山を眺めたりして。

 

赤茶色の道を七高山の方へ。

 

道の東側斜面は、植物が生えて緑色。

 

13:08 七高山に到着。

 

ゆっくり登ってきて 時間がかかったよ。

 

七高山まで来たら、
やっぱり向こうの北峰まで行きたくなった。

 

 

御室付近でお会いした方が矢島コースを下って行くのを眺めつつ
北峰へ。

 

13:14 北峰に到着。
      七高山を眺め、ずっと向こうの月山・朝日連峰の方を眺める。
      朝日連峰は霞んできたな。

 


北峰に来ると必ず見下ろしてしまう「ギザギザと稲倉岳」。
この景色を眺めるのが好きなんだよなぁ・・・。

 

5月4日に秡川から登ってきた時は、
ゼブラ模様の景色に目がウロウロして なかなか見つけられなかった祓川ヒュッテ、
雪がだいぶとけて見つけやすくなっていた。

 

北峰から 御浜の小屋も見えるんだね。
ということは、御浜から北峰も見えるということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七高山、外輪、ずっと向こうの月山も見えるところで 遅めの昼食。

 

 

                      ・・・⑤へ続く・・・