石の周りに咲くチョウカイフスマを眺めてから
ガスが流れる外輪へと向かう。
新山の東斜面から外輪に向かう間にも、
いかにも溶岩の石、という石がいっぱい。
まだまだ のんびり眺めていたい気がするけれど・・・
行こう。
ゴツゴツした岩や石がいっぱいの景色に
足元の花が やわらかさを与えてくれる。
ガスが流れる景色も いいですなぁ・・・。
岩壁を眺めたり・・・
足元の花を眺めたり・・・。
鞍部まで下ってきた。
すっかり小さくなったスノーブリッジの雪渓。
その雪がとけた水は冷たかった。
千蛇谷の方を眺めてから、
外輪へと登って行く。
左側には、赤っぽい岩・石。
虫穴から七高山辺りの岩・石、すごく赤っぽいんだよね。
ところどころにある 崩れそうな岩を見ては ドキドキし・・・
足元の花を見ては 癒される・・・。
植物がまだ生えていなかったときは、
全く違う景色・雰囲気だったんだろうな・・・。
浮き石の多い急斜面を 足の置き場に気を付けながら登っていき・・・
外輪・御室分岐に上がった。
振りかえると、
いつの間にか新山や御室がガスで見えなくなっていた。
虫穴のそばを通り・・・
七高山へ。
そばの石と同じような大きさのかたまりになって生えてるホソバイワベンケイ。
虫穴の下の部分に、イワウメの葉が。
前から こんなふうに生えてたかなぁ・・・。
ガスの中に ボンヤリ七高山。
イワギキョウが お出迎え。
11:54 七高山。
七高山から 今回も北峰へ。
北峰は あんな状態だけど、ホントに行くの?
ともう一人の自分が言うけれど・・・
足はどんどん進んで行ったね。(;^ω^)
12:58 北峰に到着。
遠くの景色が見えないので、
いつもは稲倉岳も撮るけど ギザギザだけをパチリ。
ガスで辺りの景色が見えない中、昼食休憩。
しばらくすると、少しガスが流れてきた。
ギザギザも 見えてきた。
一気にガスが取れるのかと期待したけれど、
そうは いかなかった・・・。
矢島コースを下っていく人の姿が。
外輪を越えて千蛇谷に流れ落ちるガス。
しばらくすると、今度は千蛇谷を上がって来るガス・・・。
ガスが流れる景色を眺めているのも オモシロくて飽きないのだけど・・・
13:30 そろそろ下山開始としよう。
下り始めて間もなく、
ガスが どんどん流れ・・・
新山が 見えた~。
新山の迫力の姿に しばし見入った。
13:41 七高山。
陽が差し、岩も土も そこに生えた植物も イキイキして見える。
土日に来れば 歩く人の姿が見える場所。
平日のこの日は 見えなかった。
ゴロゴロして崩れやすい斜面に生えている植物たち。
過酷な環境の中でも生えて育っていることに 毎度 驚かされる。
チョウカイフスマも。
おや、またガスが流れてきたぞ。
ガスが流れたり晴れたり・・・が、まだ続きそう。
アゲハチョウ、こんな標高のところにもいるんだなぁ。
存在感のある虫穴。
別の角度からパチリ。
上の方にある灰色の石は、置いた者なのか飛んできた?のもなのか・・・。
13:51 外輪・御室分岐に戻ってきた。
そのまま 外輪を下っていく。
・・・⑧へ続く・・・