9:53 山伏岳登山口をスタート。
登り始めは やや急な道。
緑いっぱいの道に入って ちょっとホッとした感じかも。
捻りが入ったブナの幹。
根元がコケで抹茶色のブナ。
これは・・・なんていうコケかな?
足元が濡れているので、
足の置き場をよく見ながら登って行く。
ツルアリドオシのつぼみ。
足元の様子が変わったぞ?
カラマツかな?と思って 見上げてみた。
しっとりした林の中を行く。
ワサワサとしたところもあり。
ゼンマイは すっかり大きくなってた。
エンレイソウの実、大きくなってる。
「林の中にポツンと生えてるのは たいてい『ウダイカンバ』ですね」
って ガイドIさんが前に言ってたけど・・・
この木も そうかなぁ。
すでに実がこんな色になってるマイヅルソウ。
この辺りには杉も。
「葉っぱかと思ったぁ~~!」
と前を歩く方々が言っているので 見てみたら・・・
で、出ましたな。(;^ω^)
ほとんど眺望の無い樹林帯歩きが続くので、
たまに木々の間から向こうの景色が見えると 立ち止まって眺めてしまう。
雪の重みでなのか、
倒れながら生えている木も。
緑いろの中に 突然 赤い色のものが現れると目立つなぁ。
イワナシ。
緑・黄緑・深緑・茶・・・
新しい葉から枯れた葉まで、色がいろいろ。
実がなっているナナカマド。
また出た~。
地衣類を食べているのかなぁ。
一足先に 赤くなってる葉が。
視線を感じたので 立ち止まって見たら・・・
じっと見られていた?!
登るにつれ、
赤土の滑りやすいところも出てきた。
掘れていたり 大きな段差があったり。
ドロドロ・グジャグジャのところも。
覚悟はしてきたから大丈夫。
ふと振り返って見ると、
遠くの景色が見えた。
日陰になっている時間が長いようなところには・・・
キレイなコケ。
ブナの大木の根元にも コケ。
このブナの大木を見上げるたら・・・
上の方まで コケや地衣類が。
辺りには 同じようなブナが たくさんあった。
道が右手にカーブする辺りに、
小さな線香花火みたいなモミジカラマツの花が たくさん咲いていた。
そのモミジカラマツの葉の中に、標柱あり。
登山口から山頂までの おおよその中間地点まで来たようだ。
この辺は わりとなだらかな道が続いているけれど・・・
地図を見ると、
この先まだ急なところがあるみたい。
足元に気を付けて、登って行こ~!
・・・③へ続く・・・