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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/08/31 ネイチャートレイルハイキング:姥沢~NC③…姥沢~大門海



ここからが この日の予定コース。

 

少し入ったところに・・・

 

『姥沢広場』の標柱あり。
「ここで昼食にしましょう」
と Mさんの声。


時計を見ると、なるほど、もう12時だった。


姥沢広場は「広場」というほどの広さではなく、そこに大勢が座れるような場所でななかったので、
その辺の登山道付近に それぞれ腰を下ろして昼食休憩。

 

 

 

 

 

 




「4つに割れる殻の中に、三角錐っぽい形の実が上手く組み合わさって2つ入っているのが不思議です」
と Mさんに言うと、
「そうねぇ~。確かにブナの花には雌しべが2つあるんだよねぇ~。
 栗なんかは、1つのイガの実が3つ入ってるしねぇ~」
と、まじまじ眺めていた。


そういえば、シラネアオイの花の雌しべも2つあって
枝豆の変形したような実がなるのもオモシロイんだよなぁ・・・。

不思議がいっぱいだぁ。

昼食タイムが終わり、いよいよ下り始める。

 





 

 

 

こんな時期に この道を独りで歩くことは無いので、
どんな様子なのか、興味津々。

ただし、
足元が湿っていて、石も木の根や階段も滑りやすいので、気を付けて下る。

 

 

苔生した石が並ぶ道。





 

枯れているのかと思った大木は、上の方にまだ葉をつけていた。
外側部分から 水分や養分を吸い上げることができているんだな。




時々、振り返って見る。

 

幹を流れ落ちている水は、
雨なのか、苔が含んだ水なのか。

 

 

 

大きな葉のホオノキ。
その中央には、新しい葉が出てきていた。





 

ブナの大木のすき間に、小さなキノコが2つ。
肩を寄せ合うように。( ´艸`)

 

 

 

足元で何かが動いてるぞ?と見ると、
カミキリムシみたいな虫が。

 

 

 

 

 

この花は、何の花だろう?

 

大きく枝をのばし、踊っているようにも見えるブナ。

 

見上げると、
ブナの木どうし、葉が重ならないようになっているのがわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

カビが生えてるみたいな・・・地衣類?

 

 

 

 

 

 

 

ブナに絡みついているのはツルアジサイだろうか?

 

 

チョコン!

 

あそこから急な下りになるみたいだぞ。

 

 

 

 

 

急坂を、足下に気を付けながら下っていく。
下でMさんが見守っていて下さった。

 

 

 

振り返って見るブナの木々、迫力あり。

 

真っ白なキノコが顔を出してるぞ、とパチリ。
でも、よく見たら・・・

 

そこから続く幹に たくさん!

 

急坂を下りきって・・・

 

 

 

 

道が平らになって木道になると・・・

 

左手に大門海沼。(木々が生い茂って見えなかったけれど。)

 

大門海の分岐に来た。

大門海から周海沼に流れていく沢が そばで水音を響かせていた。


そして そこにMさんが長靴で入っているではないか。
冷たくて気持ちいいという。

私は長靴でないので入らなかったけれど、
石に上がって 大門海の方からの流れをのぞいてみた。

湧水の流れが運んでくる冷気が、ヒンヤリして気持ち良かった。

 

姥沢の方を振り返って見る。
あの右奥の方から下って来たのかな。

 

 

 

沢を渡ってから、周海沼の方へ下っていく。

 

                        ・・・➃へ続く・・・