そろそろ自然博物園の紅葉・黄葉がイイ感じかな?と思い、昼過ぎに向かった。
志津温泉まで来たとき、前方の姥ヶ岳が目に入った。
上の方の木々は落葉し、紅葉・黄葉は 中腹に下りて来ているようだ。
ネイチャーセンターに到着したのは13:40頃。
ガイドウォークの午後の部に間に合えばいいな~と思いながら車を走らせてきたのだけど、
残念ながら間に合わず。
ガイドウォークのコースを独りで歩くことにした。
何度も歩いているコースではあるけれど、
このコース、独りだと心細さを感じるんだよなぁ・・・。
でも・・・
木々の葉に午後の陽が当たっている様子を見ていると
そんな心細さが 少しずつ小さくなっていく。(・・・気がする。)
青空をバックに、色づいた木々がキレイだ。
足元には 茶色の落ち葉の絨毯。
カサカサ・・・イイ感じ。
コケの緑と落ち葉の茶色の組み合わせ、素敵。
葉が落ちて ヤドリギが目に付くようになっている。
ヤドリギをアップで見ると・・・
実がたくさんついてるね~。
明るいブナの道。
毎度撮る木の根。
うわ・・・。
赤く色づいたオオカメノキの葉。
展望地からの景色。
湿地。
元玄海広場。
沢の水は この日もほとんど流れておらず。
湧水ポイントに向かう木道付近のカワクルミの大木。
幹に巻き付いている植物の葉が、黄色だったり赤だったり。
木道そばのシダは、緑色。
湧水ポイントにある看板。
『天然の炭酸水』なのかぁ・・・。
奥の方に湧水が湧き出ている時のユラユラは、ほとんど見えなかった。
でも・・・
下の方へと湧水が流れていたので、
少しずつどこかから湧き出ているんだろうな・・・。
今度は、ブナの原生林の方へ。
遊んでいるようなザトウムシたち。
振り返った様子もいいな。
何本か倒木があり、空が広くなっているところ。
クロサンショウウオやモリアオガエルの産卵する小さな池には、
この時期は水が無くなっていた。
『トチ婆さん』。
迫力の幹や根元を眺めることが多いけれど、
上に広げた枝も眺めてみる。
その少し先には『ブナ爺さん』。
倒れた幹の辺りを大雨の時に土砂が埋め、だんだん平らになってきていた。
午後の陽が差し込む林の中を歩きながら、
静かな気持ちになっていく・・・。
・・・②へ続く・・・