THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/10/12 自然博物園ガイドウォーク①…『トチ婆さん』まで

 

 

この日の予定には無かったけれど、
突然思いついて、久しぶりに自然博物園のガイドウォークに参加することにした。

ブナ林の黄葉には少し早い時期だけど、
この時期ならではの林の様子を感じることができればいいな、と思いながら向かう。

いつもの場所でパチリ。
上の稜線辺りが色づき始めた感じ。

ネイチャーセンターの入り口で名簿に名前を記入し、
午後の部のスタートの少し前、外で準備していると・・・

Mさんとともに、初めてお会いするガイドの方が出ていらした。
「BLUEさん、この人 今日ガイド・デビューだから よろしくね!」

「こちらこそ、よろしくお願いします。」


13:30 スタート。 

 


歩き始めてすぐのブナの木々、まだ色づき前。
ネイチャーセンター前から見たブナ林は少し薄暗く見えたけど、
林の中に入ってみたら、外から見ていたより明るい。

 


毎度のように撮る倒木の苔。
その倒木は、パッと見ると それと気づかないくらいに朽ちてきている。

 

ふと見上げたところに黄色くなっていたのは、ヤマブドウの葉。
ブドウの実は・・・なっていないかな?

 

ガイドのSさんは、仙台市在住とのこと。
以前から月山にスキーをしに何度も訪れていたそう。

 

ネイチャーセンターにも何度か訪れたことがあり、
その時にMさんからスカウトされたようだ。

 

数回の研修を受けて、この日のガイド・デビューとなったそうだ。

 

造園業をされているというSさんのお話は とてもおもしろい。

 

 

 

 

 

 

 

黄葉する前の林を歩いていく。

 

かたい殻に穴を開けて食べたのは、だれでしょう?

 

 

 

まだらに紅葉した こんなオオカメノキの葉も素敵だ。

 

 

 

 

 

 

 

玄海の沢の水は、ほとんど流れていなかった。

 

橋の上から見る上流側。
こんなふうに水が枯れているところを見るのは初めてかも。




湧水ポイントの方へ。

 

毎度撮る「倒木だと思っていたイタヤカエデ」。
幹の根元側には いろんな植物が生えていたけれど・・・

 

上の方には、葉が茂っていた。




 

 

 

「午前中は 湧水が出ていなかったそうなんですけど・・・」
というSさんと、湧水が出てくる辺りをジッと見たけれど・・・
水が湧き出ている時の“ユラユラ“は見えなかった。


でも、
下の方へと水が絶えず流れていたから、少しずつ湧き出ているんだろうな。


いろんな方から 今年は実が少ないという声をきくアケビ

 

カワクルミの大木を見上げ・・・

 

ブナ林へと入っていく。

 

 

 

ブナの大木の根元に、この日初めてのヤマナメクジ
夏に見たものよりも 小さいな。(;^ω^)

 

 

 

 

 

あちらこちらで ちょっと立ち止まって、美しいブナの木々を眺める。

 

 

おや? 葉脈を残して見事に食べたのはだあれ?

 

 

 

 

 

お、真っ青な実は サワフタギ?

 

午後の光の中の『トチ婆さん』。

 

 

その迫力ある姿を眺めながら、一休み。

 

 

 

                       ・・・②へ続く・・・