山に行こうかどうか迷い、
ノロノロしていて、家を出たのは８時半過ぎ。
月山へ、羽黒口から登ることにした。
登ると言っても、
９合目の佛生池小屋で コーヒーとソフトクリームをいただいて戻ってきてもいいし・・・
折り返す時間を決めて それまでのんびり歩いてもいいし・・・
行ってみての気分で決めることにして。
上の方にはガスがかかっていたけど、
８合目の駐車場は晴れていた。
スタート前に駐車場から眺める鳥海山。
この日はガスで見えず。
１０：０５ どんどん流れていく雲を見上げながら
登山口をスタート。
たくさんの顔に見られているような気持ちになる。
ギボウシは 花から実へ。
ヨツバシオガマ。
すでに種が落ちたみたい。
キンコウカの中にポツポツさいていたイワショウブ。
そこにチョウ。
木道に新しい横木が付けてあった。
ありがとうございます。
コメツツジも花から実へ。
今年は 花が咲いている様子を眺めないでしまった。
イワショウブのツボミ。
花が咲いて・・・
花から実へ。
西から東へ、ガスがドンドン流れていく。
途中からは ガスの中を歩くことになるかな・・・。
茶色っぽくなったコケの中に、赤いモウセンゴケ。
よく見たら アキアカネがいた。
クルクル回っているみたいなエゾシオガマ。
大きな池塘までくると必ず探してしまうのが
カルガモ親子の姿。
この日は いないみたいだった。
夏場、弥陀ヶ原の池塘周辺で子育てをしているようで、
何度か見かけたことがあった。
右へ曲がって 山頂の方へ。
新たに案内板が取りつけられてる。
山頂付近では まだまだアザミの花が咲いているだろうけど、
この辺りでは 綿毛に。
少し登ったところで振り返ってみる。
弥陀ヶ原湿原の周回コースを歩いている人が小さく見える。
私は、今日は行こうかどうしようか。
向こうはガスで真っ白。
毎度撮る池塘。
その手前には・・・
ウメバチソウの花やつぼみが いくつも。
夏の終わりを感じさせる花たちを眺めつつ登って行く。
緑・赤・黄・・・。
足元に小さくて白い花。
スミレかな？と しゃがんでよく見たら・・・
イワイチョウだった。
オヤマリンドウのツボミ。
何だか凛々しく感じられてパチリ。
だんだん枯れてきたコバイケイソウの葉。
でも、これはこれでイイ感じ。
相変わらず上の方は ガスで見えない。
さっきより 少～しガスが上がってきたような・・・。
キンコウカの葉が黄色やオレンジ色に変わり始めたところに、
イワショウブの白い花がポツポツと。
ふと振り返ると、
弥陀ヶ原湿原にガスが流れてきていた。
登ってきた方がガスに覆われていくのが見えると、不安な気持ちになる。
ハクサンフウロ、
花弁が落ちた様子も可愛い。
上の方にも、再びガスが。
シラネアオイの実、
食べられてしまったのか、残っているのは少なかった。
断続的に西側からガスが流れてくる。
どこまで行こうか？
せめて佛生池小屋まで行って、
コーヒー＆ソフトクリームをいただきたいなぁ。
・・・②へ続く・・・
