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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/04/02 鳥海山山麓・鳳来山②


南高ヒュッテの近くまで上がるのに 思ったより時間がかかったけれど、
昼頃まで鳳来山山頂まで行けるんじゃないだろうか。

と思いながら、鳳来山の方へ向かって歩き出した。

 

この辺の木々の根元を覗き込むと、
積雪は 50~60cmくらいだっただろうか。

 

前日のトレースはあったけれど、
歩きやすそうなところを 適当に歩いて行く。




尾根に上がると夏道が出ていたけれど、
夏道を歩かずに ワカンのまま雪の上を歩いて行く。

 

 

 

夏道付近は 雪が少ない。

 

奥に鳳来山の山頂付近が見えた。

 

雪が締まっているところもあれば・・・

 

下の方からとけてきて空洞になってることがあるので・・・

 

足の置き場に気を付けながら歩いて行く。

 

ブナの大木を見上げると、木の芽が膨らんできていた。

 

夏道の両側にブナの大木が並ぶところまで登ってきて定点撮影。
木々の向こうに 遠く日本海が見えた。




夏道が出てるので・・・

 

夏道の東側の雪の上を行く。

 

ふとブナの幹を見ると、
前日 ついた雪がとけ、オモシロい模様の樹幹流になっていた。

 

いろんなものに見えてくる。




こんなふうについた雪が とけてきたんだな。

 

奥に 大黒台の台地も見えてきた。

 

東側の斜面を見下ろして眺める。
まだ雪におおわれているものの、冬の景色・雰囲気とは違う。

 

ここも定点撮影ポイントになりつつある。
向こうの急斜面の手前まで夏道が出てるね~。

ということで、


夏道のすぐ東側の雪の上を歩いて行く。




前回は雪に埋もれて見えなかった根元が見えてる。




ここからやや急斜面。
雪のある東側の斜面を登って行く。

昨年は こんなふうには鳳来山には登っていなかったんじゃないかな。

 

 

つい立ち止まって見入ってしまう。

 

この食痕はウサギだろうか。




ツル性植物が巻き付いたブナ。
ツルは 冷たく強い西風を避けているのか 幹の東側を這うように伸びていた。

 

積雪期、東側に雪庇ができるところ。
崩れそうなところには行かないようにしつつ、ここも雪の上を。


ここを登りきると・・・

視界が開け、向こうに家族旅行村の建物が見えた。
今シーズンは、家族旅行村の方も歩けるようになった。

自分で歩けるところが増えると、うれしいね。


もちろん ここも雪の上を。
地面が出ている近くを、枝を跨いだりしながら 踏み抜きに気を付けつついく。

 

左前方。

 

雪庇があったところをチラッと確認し、

 

夏道の方をチラッと確認して・・・

雪をつないで登って行く。


ここまで来ると、鳳来山山頂は近い。

 

ふと 振り返ってワカンの跡を見ると、黄土色っぽくなっていた。
2・3日 黄砂で景色が霞む陽が続いて 黄土色になった雪面に
前日の雪が薄っすら積もった状態なのだろう。




毎度 樹皮を眺めるブナの木々。
この時は オモシロイ樹幹流を眺める。

 

山頂への最後の急斜面が見えてきた。

斜面の雪の上を進みつつ、

左側の景色を眺めたり・・・

 

 

右側・斜面を見下ろしたりしながら歩いて行く。

 

 

 

横堂への巻き道との分岐まで来た。

 

さぁ、あと一登りだぞ。

 

 

                        ・・・③へ続く・・・