スゴイ速さで流れていく雲をしばらく眺めた後、
また下り始めた。
前日の雪が夏道のそばに少し残っているのを見ながら下り・・・
夏道の雪が途切れそうになると
雪のある方を下る。
その繰り返し。
尾根を挟んで だいぶ雪が無くなった西側と まだ雪に覆われたところが多い東側と。
小さなピークに上がったところで いつものように振り返って眺める。
枝から落ちる水滴で開いた穴に 落ち葉が。( ´艸`)
登って来る時大丈夫だったからと言って 下りも大丈夫とは限らないので、
ドキドキしながら足の置き場を探して下っていく。
尾根から離れ、斜面を下っていく。
南高ヒュッテに来た。
誰もいないみたい。
南高ヒュッテ前の雪も だいぶとけてた。
雪の階段が無くなってるもんね。
ヒュッテの近くのサクラ。
今年は いつ頃 花が咲くだろうか。
南高ヒュッテから夏道のあるところを下っていったけれど・・・
水場を渡った先を上がるのが 私には大変そうなので、
ちょっと登り返して 来るときに渡ったところを渡ることにした。
歌っているように聞こえる水音が響く中 斜面を歩き・・・
いつもの木の間を通って 下っていく。
雪解け水が流れる沢を見下ろし・・・
下の方から聞こえてくる水音を聴きながら下っていくと・・・
登りの時とは違うマンサクが目に入った。
シナマンサクじゃなくても、
葉が残る場合があるんだね。
開き始めたマンサクの花も たくさんあり・・・
しばらく立ち止まって 見入ってしまった。
パッと開いた花は もちろんキレイだけど、
ツボミや開き始め、咲き終わった様子もキレイだと思う。
斜面を下り切って 平らになると、
あちらこちらに池ができていた。
沢の水音が響く中、
青空が映る池をしばらく眺めていた。
では、戻りましょう。
あ。
ワカンの跡の窪みに カワイイ足跡。( ´艸`)
一瞬、ここにすっぽり入ったんだろうか。
それとも タタッとジャンプして出て行ったのだろうか。
沢のそばを渡り、丸太の橋を見る。
もう渡れそうだけど、やっぱり止めておく。
車道に上がる手前の池のそばの大きな石も
雪の中から姿が出てきた。
13:58 開拓登山口に到着。
湯ノ台から下る前に、ちょっと寄り道して外輪が見えるところへ。
うわ・・・やっぱりスゴイ強風なんだなぁ・・・。
湯ノ台から下っていく道の途中の、毎度気になるところ。
ミズバショウが咲き始めてた。
帰路、振り返って見た鳥海山は すっきりキレイに見えていた。