鉾立から笙ヶ岳の方へ歩いてこよう、
と思って家を出たのだったが・・・
向かっている間に 大平から登りたい気持ちになってきて
予定を変更。
大平の駐車スペースには、
すでに何台もの車が停まっていた。
空いている所に車を停め、準備をして・・・
7:25 大平の登山口をスタート。
同じくらいにスタートしたのは、由利本荘市から来たという方。
葉っぱを食べたの、誰だろう?
朝の雰囲気は やっぱり いいなぁ・・・。
ミヤマカタバミは これから起きるのかな。
やわらかなブナの若葉の重なりが素敵。
陽が当たってイキイキして見えるオオカメノキの花。
あららっ! タケシマランの葉が食べられちゃってるぞ?!
食べられないのがあって ホッとした。(;^ω^)
陽が少しずつ差し込むようになってきて 明るくなっていく。
ムラサキヤシオ、
開いた花と同じくらい可愛いツボミ。( ´艸`)
フリンジいっぱいのイワカガミ。
こちらは ツボミ。
ガクから開いていくんだね。
細くて緩やかにカーブした花柄がかわいい。
何だか迫力のあるスミレ。
登って行く石の道に 陽が差し込む。
以前は笹にかくれていた標柱、
どなたかが見えるように置いて下さったみたい。
朝日が当たると、
みんなイキイキして見える。
白っぽい地衣類。
葉の様子からすると、オヤマリンドウだろうか。
今から準備しているのかな。
あの岩が見えてから『みはらし台』まで、
さらに数回クネクネ曲がりながら
これは・・・
『クネクネ』じゃなく『クルクル』。
何だかかわいい。
あれ?
8:04 『見はらし台』まで来た。
先に着いていた由利本荘の方とお話しながら一休み。
「振り返ると庄内平野、その向こうに日本海」という景色を眺めながら登るのが、
このコースの好きなところの一つ。
咲き始めたハクサンチドリと 準備中のヨツバシオガマ。
ヤマハハコは 葉が出てきたばかりかな。
花のデザインの美しさには いつも見入ってしまう。
アカモノも準備中。
花々を眺めながら登って行くと、
奥に 笙ヶ岳三峰が見えてきていた。
清水大神の手前から雪渓アリ。
こんな様子を見ると、
やっぱりチングルマは『木』なんだなぁ・・・と思う。
雪渓のそば斜面には・・・
細い木々が雪の重みで張り付いていた。
そして・・・
ところどころに、丸みのある花弁のコシジバイカオウレン。
ここまででも、十分楽しめた感じだよ。
・・・②へ続く・・・