ハクサンイチゲの道を歩いて
もうすぐ笙ヶ岳一峰。
〇。
一峰に上がる手前で少し雪渓を歩いてから夏道へ。
ニッコウキスゲさん、こんにちは!
この時期、、一峰に上がる道でヒメイチゲに会える。
ドロドロした液体が固まったような石。
さぁ~景色は見えるかな?
三角点からの山頂は・・・見えない。
ちょっと南側にいったところからの景色は・・・う~ん・・・ガス。
でも・・・
遠くの景色は見えなくても
長坂道の斜面のハクサンイチゲの花は見えるし・・・
しばらく待ってると、ガスが流れそうな気がするし・・・
ということで・・・
花を眺めながら 少しだけ長坂道を下っていってみることにしよう。
一峰の東側斜面をガスが吹き上がる。
休憩中の人の姿もガスの中。
あ、ガスが どんどん流れてきたぞ。
万助小舎が見えた。
あんな岩の間にも
チングルマの種が飛んできて発芽したんだね。
長坂道のあちらこちらに大きな石・岩がある。
ポツポツとハクサンチドリも現れた。
下るにつれ、チングルマが多くなってきた。
南側のガスが だいぶ流れてきた。
庄内平野も見えるように。
山頂の方も見えてきた~。
雪が解けたところから春が来る。
「もう少し・・・」「もう少し・・・」と下って、
もっと下っていきたい気持ちもあったけれど、
この辺りまでにしておこうかな。
11:01 では、ここから登り返すとしよう。
登り返すときも、
キョロキョロしながら のんびり。
気になる岩・石があるたびに、眺めたりそばに行ってみたり。
一峰のピークに近づくにつれ、
ハクサンイチゲやミヤマキンバイが多くなってきた。
あちらこちらに ニッコウキスゲのツボミ。
一峰で休憩中の人の姿が見えてきた。
岩の隙間に咲くイワカガミ。
いつの間にか、だいぶガスが取れていた。
足元で何かがサササ~ッと動いたと思ったら・・・
やっぱりあなたでしたか。
11:20 のんびりゆっくり20分ほどかけて登り返し、
笙ヶ岳一峰に戻ってきた。
では、景色を眺めながら 早めの昼食タイムとしよう。
・・・④へ続く・・・