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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/06/08 笙ヶ岳…大平より②…清水大神~とよ~河原宿~笙ヶ岳三峰~二峰

 

清水大神付近の雪渓から 
夏道に上がって 『とよ』の方へ行こう。


・・・と思った時、
後からやってきたのは Iさんではないか。

 

由利本荘の方も来て・・・

ここから3人、ところどころで一緒になって言葉を交わしつつ・・・
それぞれ笙ヶ岳を目指すことになる。

 

 



大きな石の小さな窪み、
そこに生えたコケから顔を出しているのは どなた?

 


この角度から見ると、おじぎしているようなシラネアオイのつぼみ。




ここから見ると、寝てるみたい。



辺りの様子や 岩を眺めながら歩き・・・



9:07 『とよ』まで来た。


ここから また雪渓歩きだね。

さきに『とよ』について休憩を終えたIさんが 雪渓を登って行った。

私は、せっかくなので こっちの方まで歩いてきてから 登って行く。


振りかえると、
日本海の方から放射状にのびているような雲。


雪渓の下からは 雪解け水が流れる音が聞こえていた。


 

河原宿の手前で 夏道に上がる。

 

河原宿の手前の道は、
笹が両側から覆いかぶさってくるように伸びていた。

 

そんな笹の根元に 小さなスミレ。

 

9:25 河原宿。

 

祠のある岩は、まだ雪の下。



ニッコウキスゲさん、こんにちは。




雪渓を歩けるの、嬉しいな。

 

賽の河原の方を見ると、だいぶ雪がとけてきていた。

 

 

 

長坂道の向こうにチラリと見える山頂と外輪を見つつ・・・
笙ヶ岳の方へ。

 

トビも気持ちよさそうに飛んでいる。

 

池塘ができる辺りは、もうすぐ雪が消えそう。

 

三峰、ドド~ン。
三峰のピークにも 斜面にも 人の姿が小さく見える。

このまま突っ切って行こうかな、と思ったりもしたけれど、

大人しく? 向こう側から登っていくことにしよう。



これから私も、あんなふうに風景の一部になって登っていくんだな。

 


笙ヶ岳の方へ登る前に、あちらを眺める。
花字雪渓と心字雪渓が見えるね~。

 

では、雪の上を歩いて 三峰へ登るとしましょうか。

 

登っている途中で振り返って見る。
山頂がガスに隠れてるね。



見下ろすと溶岩流の跡。
その向こうに千畳ヶ原、奥に月山森。

 

三峰のピークまで登って 二峰・一峰の方を見たら・・・
ガスがモワモワ湧いてきてるじゃないですか。

 

さて、一峰から庄内平野を見下ろすことはできるだろうか。

 

笙ヶ岳の稜線に上がったら肌寒いほどの風が吹いていた。

 

 




三峰の先は雪渓歩き。





 

枯れ葉の間から、ニッコウキスゲコバイケイソウの葉が顔を出している。

 

 

 

ここは夏道を。




二峰で ふと西側を見ると、ミネザクラが咲いていた。

 

 

何度も立ち止まって ハクサンイチゲミヤマキンバイを撮りたくなるよね。




私が撮ったのは・・・虫?



花も撮っておこう。

 

笙ヶ岳一峰の方も、山頂の方も、だいぶガスが流れてきた。

さて、この後、景色を眺めることができるかな?

 

                        ・・・③へ続く・・・