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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/09/16 鳥海山・文殊岳をめざしてみた⑧…河原宿~滝ノ小屋口

 

14:20 河原宿から八丁坂の方へと下っていく。

 

この時間になっても 上の方がこんなふうに見えているなんて、
ホントにラッキーな日だったな。

 

東側に広がる雲海も、そのままだった。

 

毎度 撮るところを撮り・・・

 


景色や辺りの植物を眺めながら・・・

 

ゆっくりのんびり下っていく。

 

 

 

 

 

 

 

午後の陽の光を受けた葉がキレイで、

 

あちらこちらで立ち止まっては眺める。

 

ヤマハハコも 少しずつ綿毛になってきているみたい。

 

『5/八丁』




足元から山の裾野がのびる先に 田んぼが広がっている景色は、
何度眺めても素晴らしい。

 

私が あちらこちらで立ち止まっている間に 追い越して行った方たちの姿が
どんどん小さくなっていく。




八丁坂の斜面にも いろいろな植物が生えているのだけれど、




よ~く見たことは無く、
どんな植物が生えているのか よくわかっていない。

 

視線は 雄大な景色に向いてしまうことが多くて。

 

登山道のそばに咲く花は チラッと見るけれど。

 

真っ赤なナナカマドの実のように、
パッと目に入るものは見るんだけどね。

 

おやっ?
ここに来て 東側からガスが流れてきたぞ。

 

八丁坂の下まで来た頃には 滝ノ小屋もガスの中。

 

分岐から滝ノ小屋の方へ入っていくと・・・
小屋、見えた。
ガスが流れ込んできたり晴れたりしているようだ。

 

小屋の方へと斜面を下る前に、ちょっと白糸の滝を見に行くと・・・
流れている滝の水は 少しだけだった。

 


石の間にも ほとんど水は流れてないね・・・。

 

石がゴロゴロした斜面を下り、




沢を渡っていく。

 

 

 

水が流れていない沢を歩いて・・・

 

朝より乾いた沢を歩いて・・・

 

もう一つ沢を渡って・・・

 

15:17 滝ノ小屋まで来た。

管理人さん いらっしゃるかな?と思ったら、
小屋には鍵が掛けられていた。

 

連休の最終日で 泊まる人がいないのかな。

 

ということで、登山口の方へ下っていく。


ダケカンバの幹に午後の陽が当たっていた。




次に来る時には、
オオカメノキの葉も色づいているかな。




青と黄の組み合わせは やっぱり素敵だ。

 

 





 

荒木沢の上流側。
青空は見えていたけれど、
東側からガスが流れてきていた。

 


荒木沢を渡った先の登山道にも 薄っすらガス。

 

今年は豊作かな?ブナの実。

滝ノ小屋から登山口までは、
距離のわりに 意外と長く感じられるんだけれど・・・

こんなブナが見えてから少し下ると、

 

登山口が見えてくる。

 

15:33 無事に下山。

 

駐車場付近にはガスが流れ、
向こうに見えるはずの外輪も 見えなかった・・・。

 

帯状にガスが流れているのかもしれないな・・・。

後始末して、さぁ帰ろうか、という頃になったら・・・


わっ、見えた!

しかし!


駐車場を出て下り始めると、また・・・ガスが。

 

『のぞき』から見下ろす鶴間池もガスの中。

 

鶴間池小舎、チラリ。

今年は 紅葉のタイミングで鶴間池に行くチャンスはあるかなぁ・・・

などと思いながら下っていくと、

鳥海山に流れるいくつもの帯状のガスが 徐々に増えて行き、
自宅に着く頃には 鳥海山がほとんどガスに隠れてしまっていた。

青空広がる中を歩けたことや
あちらこちらで眺めた素晴らしい景色、
そして 藪に阻まれて引き返した道・・・
こんな日もあるんだな・・・。