では、鳥ノ海分岐の方へ。
御田ヶ原分岐から鳥ノ海分岐へ向かう道も 好きな道の一つ。
アオノツガザクラ、ハクサンイチゲ、ヒナザクラ、ミヤマウスユキソウ、
イワカガミ、ニッコウキスゲ、チョウカイアザミ・・・
などの花を眺めつつ・・・
遠くの景色も眺めながら、歩いて行く。
6月下旬に雪渓を歩いたところは、すっかり夏道が出ていた。
斜面の上の方、ゴロゴロした石の間を流れてくる水は、
雪渓の下をくぐりぬけ、勢いよく音を立てて流れていく、
蛇石流の辺りも雪も すっかり とけて無くなっていた。
千畳ヶ原から上がる幸治郎沢の雪も ほぼ無くなっている。
鳥ノ海分岐の手前の斜面には、ニッコウキスゲがたくさん咲いていた。
向こうの鍋森の右奥には笙ヶ岳三峰、左側には笙ヶ岳一峰が。
鳥ノ海分岐の手前で 振り返って見てから 鳥海湖のそばへ。
じゃん!
水面には雪が無くなってるね~、
向こう側の斜面を雪解け水の流れる音が ザーザー聞こえていた。
鳥海湖や 足元の花を眺めながら 歩いて行く。
鳥海湖のそばに咲いているカラマツは、
ほとんどが モミジカラマツみたい。
あそこに咲いているのは・・・
緑色の花が咲くユキザサ?
アカモノの花が まだ咲いていたよ。
ウラジロヨウラクも まだ咲いていた。
木道に上がり、
今度は長坂道との合流地点へと斜面を上がっていく。
南側から流れてくるガスで、目の前が白くなったりしたけど大丈夫。
ここを通るたびに撮る景色。
これまた 見ると撮りたくなるコバイケイソウの葉。
遅くまで雪渓が残っていた この辺りでは、
コバイケイソウの葉が 枯草の間から たくさん顔を出していた。
まだ少し残っていた雪渓を歩き・・・
長坂道に合流。
花いっぱいの景色に ワクワク。
幸せだな~なんて思いながら
長坂道T字分岐の方へ。
分岐付近のベンチで またコーヒータイム。
景色を眺めながら ゆったりした気分に。
・・・⑤へ続く・・・