この日は、金峰少年自然の家から登るコースを歩いた。
自然の家のスタッフによって整備されているコース。
前日けっこう雨が降ったので、
道が濡れて滑ることを覚悟してのスタート。
それから、暑さも覚悟。
最高気温が３０℃近くまで上がる予報だったから。
こんな林の中の様子を見ていると、
少しは 暑苦しさが和らぐかな。
看板を食べてる？！
可愛いツボミ。
黄緑色の花。
ギボウシに スポットライトのように陽が差し込んでいた。
もうすぐ咲きそう。
何の花？
見事な地衣類。
蒸し暑い中を登る小尾Tになるかと思っていたけど、
尾根に上がったら 意外にも心地よい風が吹いていた。
何を撮ったんだっけ？！・・・と思ったのは、ザトウムシだった。
どこに映ってるのか わからんです。
小学生が良く登るコースなので、
自然の家のスタッフによる こんな案内カードもある。
山頂手前は 急登。
ロープが設置された急なところを登り切って・・・
金峯山山頂に到着。
神室連峰は 残念ながらガスで見えず。
左側に目を移すと高館山。
その奥に日本海。
昼食休憩の後、下山開始。
下山は 登りとは違うコースを。
神社へは また次の機会にして・・・
参道を下って行く。
神社から少し下ったところにたっている杉の大木。
この杉が 遠くからも見えるんだよね。
ツルアリドオシ。
花が透くない時期だけど、この花は あちらこちらに。
八景台にて 母狩山を眺める。
この春は 母狩山に行かなかったなぁ・・・。
八景台から少し下った辺りから
『勘左衛門コース』に入る。
石も土も濡れて滑るので
足の置き場に気を付けながら ゆっくり下った。
急坂でロープが結び付けられていたのは、
こんな根曲がりのブナ。
ピンボケだけど・・イチヤクソウだろうか。
ふと目にとまったスミレ。
この辺りに実がさけて種がはじけ飛んだんだね。
急で滑る道を下り、林道に出て ちょっとホッとするけど、
沢にかかる橋を渡ると、
コースは 向こう側の斜面から入る道へと続く。
ロープが設置されている急な道（ここも雨で濡れて滑りやすかった）を登っていき
尾根を越えて 少年自然の家のある方へ下っていき、
ゴール。
年に１度 歩くか歩かないかのコースだけど、
雨が降った後で 下りの勘左衛門コースが滑りやすくてドキドキだった。
でも、その緊張感を和らげてくれたのが
林の中に響きわたる アカショウビンの声だった。
次に金峯山に登るのは
積雪期になるかもしれないなぁ・・・。
