THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/08/02 後烏帽子岳・聖山平より⑥

 

12:12 後烏帽子岳山頂からの下山開始。
      来た道を戻っていく。

「気温が高くなってきたので、水分をとりながら行きましょ~」
とガイドIさん。

 

また来よう、と思いながら 振り返って山頂を見た。

 

 

山々を眺め・・・

大きく息を吸い込んだ。




これから下っていくを方を見ると、
細いスジになって見えた。

 

足元が見えにくい道、

 

次の一歩を置く場所に気を付けながら下っていく。

 

 



標高が下がるにつれ、
さっきまで同じくらいの高さに見えていた屏風岳は 見上げる高さになり、
不忘山は 見えなくなっていく。

 

 




 

 

両側に咲くウスユキソウを眺めながら歩くことができて嬉しかったな。

 

 




サクラが咲く頃は、まだ山のあちらこちらに雪渓が残っているんだろうな。
でも、そんな時期のこの山の様子にも興味があるな。

 

 

 

ウネウネしたマツの倒木のトンネル。

 

ハクサンシャクナゲは つぼみもあった。

 

 




この葉の木もたくさんあった。
ツツジの仲間、なんの木かな。




テン場のような場所を通過。

ここから間もなく、


大きく曲がったダケカンバの木があるところに来た。
この木に全員が登って記念撮影。

子どもの頃、木登りして遊んだ時のことを思い出した。

 

山歩きをしていると、
子どもの頃の感覚になることが 時々あるなぁ。


そういう感覚があるって、
自分にとっては とても素敵なこと、幸せなことだなぁと思う。




海に潜っている時の浮遊感とか・・・
山を歩いているときの感じとか・・・。

 

 






12:53 ろうづめ平まで下ってきた。
      いつか 向こうの屏風岳の方から歩いてみようかな、
      などとちょっと思ったりして。

 

一息入れ、
右の道へ下っていく。




同じ道を通ったとしても、

違うものが目に入ったりするからオモシロイ。




クロウスゴの実。
熟して美味しくなるのは もう少し先かな。

 

さっきまでいた後烏帽子岳が 時々見える。





 

 








この辺りから、急な道を下って・・・

 

沢を渡って・・・登って・・・
を、何度か繰り返しながら行くんだったな。

 

左側を沢が流れる斜面のトラバース。




その道を歩いている途中、蔵王山岳会山小屋が見えたんだっけ。

 

せっかくなので 山小屋を見に行ってみようということに。
もう少し下ったところにある道は 草木が生い茂って道がハッキリしないとのことで、
少し戻って 小屋の方へ ほぼ真っ直ぐ下っていく道を下りた。

 

小沢を渡り・・・

少し登り返すと 山小屋に到着。


立派な小屋!




残念ながら 中を見せていただくことはできず。

 

冬季などに よく利用されているようだ。




元の道に戻って、下っていく。

 

 

 

針葉樹の落ち葉のフカフカな道。

 

 




地衣類も、
付いている木が違うと、何だか雰囲気?感じ?が違うね。

 

 





 

下るのは はやい。




自分が よく歩く山とは違う雰囲気を あらためて感じつつ、




キョロキョロしながら下っていく。

 

 

 

「あ、粘菌だ!」
と 前の方がしゃがんで撮っていたのを 私もパチリ。

う~む・・・キノコの初めのようにも見えるなぁ。


この木、登りの時にも立ち止まって眺めたな。




 

小さな沢を渡った。





 

13:38 股窪の分岐に到着。

 

 

                       ・・・⑦へ続く・・・