THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/11/22 白川湖カヌーツアー①

 

晩秋の白川湖カヌーツアーに行ってみよう!
・・・と思ったのは、
11月3日に三淵渓谷カヌーツアーに参加した時だったか?

毎日 週間予報をチェックし、ようやく天気と勤務ナシの日が合ったので予約。

集合は10時、水没林ツアーの時とは違う場所に。
余裕を持って 6時半前に出発。

いい天気になりそう。
月山・姥ヶ岳・湯殿山も朝からきれいに見えている。

 

スーパー農道を走っている時、
湯ノ沢岳に 上の方から少しずつ朝陽が当たっていくのが見えた。

 

下道を行ってもいいのに、月山ICから高速に乗った。
見たい景色があったから。

高速に乗って間もなくの月山湖Pに入り、車を停めた。
外に出ると ツ~ンと冷たい空気に触れた。
辺り一面に霜がおり、朝日が当たってキラキラ輝いていた。

そして、見たかった景色が・・・


青空をバックにした湯殿山・姥ヶ岳・月山。

うん、見ることができて良かった。

しばし景色を眺め、車の方へ戻った。

 

落ち葉の一枚一枚にも霜が付いていた。

 

西川ICで高速を下り、R112の途中から白鷹・飯豊方面へ向かう道に入った。

晴れて気温が下がり、
霧で真っ白な中を運転。

 

R113の手の子地区から曲がって 少し進んだ頃、
急に 目の前の霧がサ~ッとなくなり、

 

すっきりした青空と晩秋の山の景色が目の前に広がった。
やった~!

左手下にある白川湖をチラチラ見ながら行くと、
カヌーを準備している人の姿が見えた。
・・・あそこだ!

赤い橋のすぐ手前、登り旗を目印に左折。

 

白川湖の方へと下りていく道をゆっくり下っていくと、
カヌー置き場と 簡易トイレが見えた。

その先にいらしたのが・・・いいでカヌークラブのガイド JUNJIさん。
三淵渓谷ツアーでも お世話になった。

 

なんて素敵な看板!
そして、インパクトのある?ロゴマーク!(カエルだぁ)

けっこうパドルから水が落ちてくるのと寒さ対策のため、
レインウェアのズボンを穿き、長靴を履き・・・準備完了。

JUNJIさんの説明をお聞きし、
ライフジャケットを装着して・・・
乗り込む。

この日の参加者は私一人。
よろしくお願いしま~す!

 

後ろ向きに置かれたカヌーに乗り込み、足の置き場を調整していただいてから バックで入水。
やっほ~! \(^o^)/

前回は 夫と二人乗りだったけれど、
今回は 一人。
二人乗りの時よりも全身を使って漕ぐことができ、カヌーとの一体感が感じられる。


「まずは 赤い橋の方へ漕いでいきましょう」
と言われ、スタート地点から右へと向きを変えた。


スポットライトのように陽の光が差し込んでいるところ、
水面がキラキラしていた。

 

歯切れのよい口調で いろいろなことを説明して下さるJUNJIさん。
私が子どもみたいな質問をしても、パッと答えて下さる。

 

赤い橋が水面に映っている。




赤い橋のそばに、何だかオモシロイ地層。

 

層が縦になっていたり、斜めにズレていたり。
グニャッと曲がっているような所もあるぞ?

 

大昔の火山活動や褶曲によるものだろう。




岩壁の近くまで漕いでいき、見上げてみる。

 

「この前の三淵渓谷は花崗岩ですけど、
 ここは泥岩なんです。」

地面が南北に引っ張られ、あちらこちらに窪んだ土地ができた時代があり、
この白川付近も その一つのようだ。
窪んだところに 砂や泥が運ばれ 体積したのだろうか。

この辺りが海だった時代もあり、
白川湖付近では貝の化石がたくさん出てくる・・・
と 書かれていたな。

 

斜面を見上げると、根曲がりの木が生えているところがある。
その高さまで、水没林が出現する残雪期には水位があるそうだ。
今より数m水位が高いということか。

 

もっと地層のことや 土地の成り立ちのことを勉強すれば、
いろいろ分かってオモシロイんだろうな・・・。

 

岩壁を見上げ、地層を眺めながら 漕いでいく。

 

 

 

石がゴロゴロ積み重なった層は、上の方で右に曲がってるぞ。

 

 

 

 

赤い橋のから ここまで、
地層を眺めながら来た。

 

 

                       ・・・②へ続く・・・