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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/01/28 開拓登山口~滝ノ小屋⑥…樹林帯~鳳来山山頂

 

冷たい風が吹き抜けるところから樹林帯まで下ってきて、
ホッとしたような・・・寂しいような・・・。

 

下りは、
踏み固められたトレースを歩くと 足・脚の関節や腰(昔 痛めたところ)に衝撃を感じるので、
トレースの無いところを歩いていく。



沢地形を挟んだ一つ向こうの尾根のブナ林が 霧氷で白い。

 

午後になっても それほど気温が上がっていないのか、
霧氷が残っている。

 

 

 

14:13 一本杉まで来た。

 

木の西側は 雪があまり付いてなかったけれど、
東側の枝には 付いてるね。
枝の下をくぐり抜けていったウサギの足跡もあるよ。

 

幹の途中で折れたブナのあるギャップのところを過ぎると
緩やかに下る台地は終わる。




霧氷のブナ林を歩くことができて良かったな・・・
と振り返って眺め・・・

 

急坂の下りに入っていく。

 

下り始めたとたん、

 

冷たい風がビュービュー。

でも そのおかげで、

霧氷が落ちずに残っていたよ。

雪庇ができている急坂の尾根、

雪庇をチラチラ眺めつつも、
足の置き場に気を付けながら下る。

 

何人もの人が登り下りしてステップが崩れた難所。
別の方から下りようかとも思ったけれど、
登ってきたところを下った。

難所の一つを下り終えたところで 陽が差してきて・・・

 

霧氷が一斉にキラキラ光り出した。
(その様子をまともに撮れなくて残念・・・)

 

端の方を歩いて下の方を覗き込みたくなるような雪庇が続くけど、

 

ウサギやテンとは体重がちがうので 我慢。

 

その代わりに?
うねる雪面や そこにのびるブナの影・・・

 

陽が当たってキラキラする霧氷を眺めながら下った。

 

夏道は この辺から尾根に上がるんだったかな、
というところを過ぎると間もなく・・・

 


もう一つの難所、月光坂でございます。
鳳来山山頂を見下ろしてから、深呼吸して下り始める。

スノーシューを外した方がいいのかなとも思ったけれど、そのまま下っていく。


登り以上に ウロウロと足の置き場を探しながら
無事に下ってきた。(下りも5分くらいで)

 

横堂まで来ると、
ホッとするような・・・ちょっと寂しいような・・・。

とにかく・・・

急坂を登って その上まで行ってくることができてよかった!

 

14:41 鳳来山山頂まで戻ってきた。

 

 

                     ・・・⑦へ続く・・・