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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/05/22 雁戸山・南雁戸山④…南雁戸山

 

鞍部から 南雁戸山の方へと登り返し初めてすぐ、
足元に青いフデリンドウが咲いているのが目に入って立ち止まった。


何だかうれしい。

 

ゴツゴツした石があったり・・・

 

木木のトンネルがあったり・・・



大きな木があったり・・・

最初の急斜面を登りきると・・・

尾根道になった。

 

強風に傾いたマツの下をくぐっていくと・・・

 

あのゴツゴツした岩の山の下に来た。


ちょうど単独の方が下ってきたので、挨拶して ちょっとお話。


酒田から来たというその方は、
私と反対に 山形コースを登ってきて 宮城コースを下っていくそうだ。

雁戸山山頂は、虫はいたけれど 景色が良くて よかったとのこと。

 

よし、いこう!


気になる石を見ながら登って行く。


これは、板状節理なんじゃないだろうか?

蔵王連峰は火山だから、板状節理の石があっても不思議じゃないよね。


上の方はどうかな・・・と見上げてみたけれど、
よくわからなかった。

ゴツゴツした石が積み重なっているところを 西側に回り込んで進んで行く。

 

乾燥していそうな場所だけど、
シダの仲間も生えてる。

 

西側を見下ろすと、蔵王ダムがあった。

 

今度は、こんな石が積み重なったところを登って行く。

 

登り切ったところで、振り返って見下ろして眺める。

一気に登ってきたなぁ。


昨年、ここに濃いピンク色のアズマシャクナゲが咲いてた記憶がある。
今年は 花はお休みのよう。

 

今年も会えた、クロミノウグイスカグラ。

 

ゴツゴツ・ゴロゴロした石の道を登ったり下ったりしながら 
少しの間トラバース気味に進む。

足元の植物を見たり・・・

 

石の様子や そこに生えた植物を見たり・・・。

 

石の道は、ここから斜面を登って尾根上へ。




尾根に上がって 木々をかき分けるように少し進むと・・・

 

視界が開けた~。
雁戸山山頂は あそこだよ。


緩やかに下り、

登山道の東側にシャクナゲが咲いているのを眺めたり・・・

 

東西から圧縮の力を受けて こんなふうになったのかなぁ?
なんて石を眺めたり・・・

 

ゴツゴツした石が積み重なっているようなところに生えている植物を



あちらこちらで立ち止まて眺めたりして・・・

 

登りに入る。

ここを登ったところで

アズマシャクナゲの花を眺め・・・

 

その先の登りでは、ふと顔を上げると 木のアーチ?があって・・・

その木を越えると・・・


もう目の前に山頂が。

あのピンク色の花は・・・ムラサキヤシオ?


ムラサキヤシオというと林の中に咲くイメージがあるけれど・・・。

そんなことを思いながら そばを通って登って行き、


11:28 南雁戸山山頂に到着。

 

雁戸山山頂からも、
鳥海山・・・月山・・・


朝日連峰・・・

 

 

 

そして飯豊連峰が見えた。



 

眼下に八方平避難小屋。
刈田岳の方へと続く縦走路。
遠くには 南蔵王の山々も見えた。

 

山頂に戻り、景色を眺めたり足元の植物を眺めたりしながら 軽めの昼食。



少し風があるからか、
まとわりつく虫は 気になるほどではなくて良かった。

 

11:43 南雁戸山からの下山開始。


天気が良くて・・・風が吹いてて・・・気持ちの良い山頂。
ほんとは もっとのんびりしてからの下山でもよかったのだけれど、
頭のどこかに クマ糞のことがあり、
何となく落ち着かないところがあったのかもしれない。




昨年は 濃いピンク色のアズマシャクナゲが多かった気がするけれど、
今回は 薄い色の花が多いかな。


またツボミがあるから、これからまだ咲いていそうだね。

 

ここから左側に石の急な道を下る。

 

その途中、
石の隙間に生えたコメバツガザクラ?が目に入ってパチリ。




急なところを下り終え、トラバース気味に進む途中でも パチリ。

こんな環境で花を咲かせてるの、スゴイな。



 

 




また撮るよ、クロミノウグイスカグラ。
登って来る時は 少ししか目に入らなかったけど、
道の両側のあちらこちらに咲いていた。

 

斜面を登ったり下ったりしながら行く。

そういえば・・・


昨年は、この斜面のどこかでヒメイチゲを見たのだけど、
今回は 会えなかったなぁ・・・。



見過ごしてしまったのかなぁ。

 

 

さぁ、ここから急な下りになるよ。



まずは、ここを下る。

 

 

 

なだらかな道を少し歩き・・・




その先の斜面を下って・・・

 

下り切ったところで 振り返って見た。



さぁ、今度は・・・



雁戸山へと登り返すぞ~。

 

                       ・・・⑤へ続く・・・