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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/09/24 鳥海山・笙ヶ岳へ④…御浜~御田ヶ原分岐~鳥ノ海分岐

 

鳥海湖とその向こうの景色を  何度も何度も眺めながら
扇子森の方へと歩いて行く。

 

稲倉岳は、まだ雲海に埋もれてる。

 


大きな石が積み重なるところ。

 

積み重なる石を眺めながら 登って行く。

 

石は 何も言わないけれど、




一つひとつが 意識を持って  そこに在るような感じがする。

 

石の存在感を感じながら登っていき、

 

なだらかになった辺りで 一息。


御浜の方を振り返り・・・

そして・・・

鳥海湖の方を眺める。

しばし景色を眺めてから また歩き出す。

 

ずっと遠く、雲の上に頭を出しているのは・・・
秋田駒ヶ岳岩手山かな?

なんて眺めていると、頭上に鳥が飛んできた。
「旋回してるから トンビだね」
と 近くにいた方が言ってたけど、トンビでは なさそう。

それほど大きくないし、あの色だし・・・ノスリ

( 詳しい方から見ていただいたら、これは ハチクマの幼鳥だそうだ。)


鳥海湖の方や・・・

 

反対側の稲倉岳の方を・・・


何度も何度も眺めながら歩いた。
( 蛇行しながら歩いた。)


草が色づき始めた御田ヶ原まで来たら、こんな景色。

 

山頂の方も 素敵。

遠くの景色を眺め、ふと足元に目を移すと・・・


石の間に 可愛いのがいた。




来年の今頃は、
どのくらいに成長しているんだろう?

 

康新道の方も 気になるなぁ・・・。

 


切り立った壁に 溶岩と火山灰が積み重なった層が見える。

次に 康新道を歩く機会は いつやってくるだろう。



道の両側には、
実を付けたハクサンシャジンがあったり・・・
ハクサンイチゲが ポツポツ咲いていたり。




御田ヶ原分岐の方へと 石の階段を下りていく。

 

足をの置きやすそうなところを見つつ 下っていく。

 

もちろん きょろきょろしながら。

 

今回も撮る、「月山森の奥に月山」。

 


12:43 御田ヶ原分岐まで下ってきた。

 


御田ヶ原分岐から右に入り、鳥ノ海分岐の方へ。

 

今年は この道を何度も歩いてる気がする。

木道の先に 鍋森・笙ヶ岳。
奥には庄内平野日本海

そして・・・千畳ヶ原。


木道のずっと先を歩いている人・・・
蛇石流の方へ下っていく人・・・
大きな風景の中、人が小さく見える。

 

 

 

日光の花が 来年もたくさん咲きますように。

 

目にとまった石をパチリ。

 

千畳ヶ原の草紅葉は、来週には見頃を迎えそう。




毎度 立ち止まって見上げる沢。


雪渓が無くなると涸れてしまうけれど、
この日は ここも、前日までの雨で 少し水が流れていた。

ここから流れていって 蛇石流に合流するんだな。

 

この沢のすぐそばに、あの石。

「毎度眺めて撮るもの」が 少しずつ増えている・・・。

 





 

蛇石流が始める辺りが気になって しばし眺める。

 

草紅葉の千畳ヶ原を歩きにくることができるといいなぁ・・・。

 

予定と天気の合う日があるように祈っていよう。

 

雨が降った後の水が 斜面をジワジワ流れているのを見ると、
この水も 少しずつ集まって流れ下っていくのかなぁ・・・と思う。

 

13:06 鳥ノ海分岐まで来た。

 

あの千畳ヶ原まで下りて行きたくなるけれど・・・
私のペースで 今から下りて行くと 笙ヶ岳に行く時間がなくなるので・・・
千畳ヶ原へは また次の機会に。


ということで、
ここから右に曲がって鳥海湖の方へ。

 

                       ・・・⑤へ続く・・・