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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/07/13 鳥海山・千畳ヶ原と笙ヶ岳へ④

 

上の方まで行きたいなぁと思っていたのだったが、
スタートから いつも以上にノロノロペースだったし、
登山者がとても多くて 上の方の混雑が予想されたので・・・

予定を変更し、
御田ヶ原分岐から鳥ノ海分岐の方へ行くことにした。

 

前回あった雪渓もすでにとけてなくなっていて、
また違う花が咲いている。

 

 

 

 

 

上の方に行くのは、また次の機会に。

 

右側の斜面を見上げたり・・・

 

千畳ヶ原の方を眺めたりしながら・・・

 

歩いて行く。

 

 

 

 

岩が見えると、気になる。

 

あんなところに板状節理の石。
今まで気づかなかったなぁ。

 

斜面を水が流れるところには、
まだ雪渓が残っている。

 

石の間を水が流れ落ちている音が聞こえている。

 

この斜面を流れた後、蛇石流の方へと流れていくのかぁ。

 

前回見た石が この辺りになるはずなのに、見当たらないなぁ・・・
と キョロキョロ探していたら、
ちょっと上の方にあった。

そっか、前回見た時は、雪渓を歩いている時に見たから、
もう少し高い位置から見ていたんだな。


雪渓が、地面から浮かんでいるように見える。




斜面に模様のように見えているのは、
地形・雪・風などと関係があるのかな。

 

ここ、前回は雪渓をゆっくり下っていったなぁ。

 

ふと斜面を見上げると、
青空を眺めているようなニッコウキスゲコバイケイソウが咲いていた。

 

鳥ノ海分岐から蛇石流の方へと下っている人たちが見える。

 

せっかくだから、
私も下っていって、千畳ヶ原まで行こうかな。

 

鳥海湖の方から来たのだろう、団体の方々がやってきた。

地元酒田市の高校の山岳部だった。
人数が多いこと、その半分以上が女子だったことに驚いた。

 

積雪期に南高ヒュッテに泊まって合宿する時には、
にぎやかで楽しそうだな。



 

その後、今度はSONEさんがやってきた。
笙ヶ岳まで行ってきたそうで、ニッコウキスゲがきれいだったと教えて下さった。



笙ヶ岳にも行きたいけど・・・
今から行くと まだ混んでいそうだから、
先に千畳ヶ原に行ってのんびりしてから笙ヶ岳に行くとしよう。

 

 

鳥ノ海分岐まで来たら、ちょっと鳥海湖を眺め・・・

 

それから 千畳ヶ原方面へと下り始めた。

ここを下る時に いつも気になるのは、

 

地層。

 

 

 

 

 

以前より地層の見える部分が増えた気がするぞ。

 

 

 

 

 

 

夏道を下ったり、雪渓のそばの石の上を渡って下ったり。

 

「どこまで行くんですか?」
と後ろから声を掛けられた。
「千畳までです」

お二人は、ここから 鍋森へと登りに行くのだそうだ。

オモシロそうだと言ったら
「一緒に行きますか?」
と いちおう誘って下さったけれど、
急で藪漕ぎもあると聞いているので、足を引っ張るといけないのでもちろんやめときました。

鍋森、一度行ってみたいなぁ・・・。

 

 

 

この辺りは、
登山道を川のように雪解け水が流れていた。

 

左側の斜面を水が流れていくのも、
この時期ならではの光景。

 

辺りに水音が響く中を歩くのが心地よい。

 

石の階段を下っていく。

 

蛇石流までもう少しという辺りまで下って来ると、
大~きな石がいくつもある。

 

その間を流れる水は とても透き通っていた。

 

 

 

11:00 蛇石流の分岐まで来た。

私は 黄色のマークに従って千畳ヶ原へ。


右側の方、ピンク色のマークに従っていくと万助道。
また歩く機会があるかなぁ。

そんなことを思いながら、千畳ヶ原の方へと石を渡っていく。

 

                       ・・・⑤へ続く・・・