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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/07/13 鳥海山・千畳ヶ原と笙ヶ岳へ⑤

 

蛇石流の分岐、
石がゴロゴロしたところを渡って千畳ヶ原の方へ。

 

小沢を渡ると・・・

 

モミジカラマツやユキザサ、



エンレイソウなど・・・



道の両側に たくさんあった。

 

ここも登山道。
そのまま ずうっと真っ直ぐ行ってしまいそうだけど、
少し行くと 左側に上がって道がある。

 

カエデの花を眺めていると、
その向こうを 南側から上がってきたガスが流れてきたのが見えた。

 

遅くまで残っていた雪渓が解け、ようやく地面が緑におおわれてきた感じ。

 

枯れ草の間からイワイチョウの葉が顔を出している。

 

ヒナザクラも。

 

すれ違った人は・・・
この時間からすると、山頂まで行ってきて伏拝から湯ノ台コースを下り、
幸治郎沢を下ってきて・・・周回するのだろう。

 

前方も、ガスで白くなってる。

木道を上がりきる手前で振り返ると・・・


さっきまで晴れていたところも、あっという間にガス!

 

木道を登りきると、向こうに分岐が見えた。
そこに行く手前に、もう一つ沢を渡る。

 

沢に下りるまでが、ザラザラな急斜面なので、
ゆっくり下っていく。

 

石をトントン・・・と渡って向こう側へ。

 

この沢の右岸側の斜面が気になってパチリ。
あの木の根、夜になったらウニャウニャ動いてるかも・・・。

 

 

 

11:18 二ノ滝T字分岐に到着。
      静かな千畳ヶ原で、しばらく のんびりしよう。

 

沢の左右、ヒダヒダになって見えるのは
溶岩流の跡かな。

 

毎度撮る大きな池塘

 

もう少し行ってみよう。

 

 

 

T字分岐の方を振り返ると、
木道を歩いてくる人の姿があった。

 

滝ノ小屋口から周回しているのだそうだ。

幸治郎沢は気になるけれど・・・


この日は ここで折り返すことにする。

 

明日にも咲きそうなニッコウキスゲのツボミあり。


2番目、3番目、4番目・・・と、大きさから咲く順番がわかるね。


ふと足元を見ると、
枯れた昨年の葉の上に、今年の緑の葉。

こんなふうに、少しずつ枯れたものが積み重なっていくんだね。

 

 

二ノ滝コースにちょっと入っていってみる。
少し苦だった辺りに、たしかニッコウキスゲが咲くんじゃ無かったかな…と思って。

 

う~ん・・・ガスが流れててハッキリ見えないな。
ま、こういう雰囲気も素敵だけれど。

 

木道に腰掛けて ガスが晴れないかと待っていたけれど、
しばらく待っていても晴れず・・・

 

T字分岐に戻ることにする。

 

しかたない。

 

こんな石に腰掛けて、昼食。

 

幸治郎沢の方から駆けてきた方が、
いったん二ノ滝コースへと下っていき、
立ち止まって GPSを確認し、蛇石流の方へと また駆けていった。

 

食後のコーヒーを飲んでいるうちに、
笙ヶ岳の方のガスが流れ始めた。

 

外輪の方も。

いいぞ~! このまま どんどんガスが晴れてくれるといいな。


ふと足元を見ると、
何だか気になる石が。

手にもってみたら、とっても軽い石だった。

 

12:15 二ノ滝T字分岐から蛇石流の方へ歩き出した。




この時間から 笙ヶ岳へとのんびり歩いていって、

 

3時頃に一峰に着けば、人が少なくなって静かだろうし・・・

 

その頃になったら、
ガスが晴れてきて庄内平野を眺めることができるかもしれない。

 

昨年 そうだったように。

 

3時頃になると、ガスがサ~ッと流れていったんだよね。

 

同じようにガスが流れてくれないかと期待しながら向かう。

 

石を取り囲むように生えてるのニッコウキスゲの葉。

花が咲いたところも見たいな。

 

 

 

 

 

 

来る時にも見た オオバキスミレや・・・

 

ユキザサなどを眺めながら歩いて・・・

 

蛇石流の分岐まで戻ってきた。

 

                          ・・・⑥へ続く・・・