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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/09/23 鳥海山・滝ノ小屋口より⑥

 

鳥ノ海分岐に戻り、二ノ滝T字分岐を見下ろすと、
分岐で休憩中の人たちの姿や 幸治郎沢の方へと歩いて行くたちの姿が見え、
よし、私も行くぞ~という気持ちに

 

急な階段を下りながら 毎度気になって眺める地層。

 

斜面には、ポツポツとウメバチソウが咲いていた。

 

足元から チョロチョロと水の流れる音がする。
そういえば、この辺はいつも水がジワジワ流れてるなぁ。

 

13:47 蛇石流の分岐。
      右側には 万助道。

 

私は・・・千畳ヶ原の方へ直進。

 

すぐそばが湿地のような所を進み・・・

 

小沢を数m進んで・・・

 

左側に上がる。

 

この辺からは、草原の中の道に。
オヤマリンドウが あちらこちらに咲いていた。

 

両側に小さな池塘のある木道を歩き、

 

その木道を登りきる手前で振り返って眺める。
ここも、毎度撮りたくなるよね~。

 

木道を登り切ると、広ーい草原が目に飛び込んでくる。

 

二ノ滝T字分岐の手前に、もう一つ沢がある。
その沢に下るところが とってもザラザラしてて浮き石も多くてドキドキするんだよね~。(;^ω^)

 

ゆっくり慎重に下って 沢を渡り、少し登ると・・・

14:05 二ノ滝T字分岐。
      T字分岐のベンチでは 中国語で話すお二人が休憩中だった。

ベンチの先の大きな石に座って さっとコーヒー&おやつタイムにして・・・
幸治郎沢の方へと歩いて行く。

 

外輪からの溶岩のヒダヒダと ボサ森からの溶岩のヒダヒダが
ぶつかっているのが見える辺りを眺めたり・・・

 

笙ヶ岳の東斜面の縞模様(火山活動によるもの)を眺めたり・・・

 

池塘を眺めたり・・・

 

キツネ色になり始めた草原を眺めたりしながら

木道を進んで行く。

 

 

 

 

火山灰が積もった黒い地層が見えるところ。
何mくらい積もっているのかなぁ・・・。

 

 

 

沢の両側で道の入り口が離れているところ。
矢印の案内を見ながら 石の上をトントン・・・と渡っていく。

 

水は少し流れたいた。

 

沢から上がってすぐのところに、
タケシマランの実があった。

 

小さくても池塘があると何だか嬉しくて覗き込みたくなってしまう。

 

幸治郎沢が 少しずつ近づいてくる。

 

でも その前に、小沢をいくつか渡る。

 

 

 

 

 

月山森の西側斜面のヒダヒダに陽が当たっている様子を しばし眺める。

 

また沢があった。

 

大きな石の上に上がってみる。

 

上流側。
どこから沢の水が流れているのか気になるなぁ・・・。

 

ここにも小さな沢。

 

こんなふうに流れてきている。
このすぐそばに、確か・・・

 

あった!
ジワジワ染み出てくるように水が流れてきているところ。

そして・・・

水が流れ落ちている岩から垂れ下がるように・・・


チョウジギクが咲いているのだった。

 

初めて ここに咲くチョウジギクを見た時、何だか感激したのを覚えてる。

 

綿毛になったところも見ることができた。

 

水が流れ下っていく小沢を渡り、

 

14:27 久しぶりに幸治郎沢を登って行くよ~!

・・・と気合を入れたところで、

まだ少し咲いていたミソガワソウが目に入った。
今年は もうとっくに花の時期を過ぎて会えないと思っていたので嬉しい!

 

大きな石が積み重なっていて、
足を置く場所(場所によっては手でつかむところも)を探しながら 
両手両足を使って登って行く。
こういうの、楽しいんだよね~。\(^o^)/

 

この左側のこげ茶色っぽい石のところからは・・・

 

いつも水が流れていて ダイモンジソウなどが咲いている。

 

段差の大きいところを 
自分の短い手足で どこからどうやって登っていこうかな・・・
と考えながら登って行くのもオモシロい。

 

ここは左端の方から回り込んで。

 

そうそう、途中で振り返った景色を眺めることも忘れない。
登り切ったところからは 登ってきたゴロゴロの石が見えないから。

 

これは・・・ダイモンジソウの花の後?
こういう姿も 何だか可愛い。

 

だいぶ上の方まで来たところで、ちょっと疲れたので一息。

 

見上げた空を悠々と飛んでいたのは何の鳥だろう?
トンビとは違うような・・・。

 

さぁ、もう少しだぞ~。

というところを登って振り返ると、


ほら、登ってきたゴロゴロ石は見えなくなってしまうんだよね・・・。

 

14:44 途中で一息入れたり景色を眺めたりしながら幸治郎沢を登り切った。

ここから右に曲がっても、少しの間 ゴロゴロ石の道があって・・・


そこを登って振り返ると、
外輪まで続く斜面が広がっている。

紅葉のキレイな時期の この斜面も素晴らしかったなぁ・・・。

 

15時近くなり、
午後の陽差しというより だんだん夕方の陽ざしっぽくなってきている。

 

気持ちの良い草原に上がったところで振り返ると・・・

 

少し前に歩いた千畳ヶ原の木道が 細く見えていた。

 

2時間半くらい前には
あの外輪から こちらを見下ろしていたんだよね・・・。

 

もうすぐ月山森への分岐、というところまで来て迷った。
・・・さて、月山森へは どうする?

 

 

月山森の景色のよいところまでは10分ほどで行けるけれど・・・

もうすぐ15時になるし・・・
せっかく行くなら のんびり景色を眺めたいし・・・
今日は 月山森には行かずに このまま河原宿の方へ行こう。

 

                           ・・・⑦へ続く・・・