そのうち行ってみたいと思いながら なかなか その機会がなかった飛鳥(とびしま)。
ようやく チャンスがやってきた。
2・3日 霞んでボンヤリしていた鳥海山が ちょうどスッキリ見えたこの日、
Yさん・Mさんの両先輩とともに行ってくることができた。
酒田港の定期船発着所から 飛鳥までの定期船『とびしま』に乗る。
土日は 一日2便だけど、平日は1便。
待合室には 鳥海山飛鳥ジオパークの紹介コーナーがあった。
飛鳥の人、仕事で飛鳥に行く人、観光客・・・。
釣りに行く人たちが一番多かったかな?
検温をし、申込書を書いて乗船券(往復で4280円)を買って、
時間になったら 乗り込み。
9:30 予定通りに出航。
遠くには月山が見えた。
この日の海は とっても穏やか。
・・・もしかして、海面に映る逆さ鳥海を見ることができるのでは?
と思うぐらいに。
朝日連峰も見えてた。
右側が以東岳。奥に見えているのは大朝日岳?
「 飛鳥までの39.3kmを、
片道75分、時速20.5ノット・時速約40kmで結びます」
と パンフレットに書かれていた。
金峯山~鎧ヶ峰~母狩山~湯ノ沢岳~摩耶山・・・
高館山など庄内海岸アルプスの山々・・・
お馴染みの山々を海の向こうに眺めているのが不思議な気持ちだった。
進むにつれて 少しずつ形が変わっていく鳥海山。
展望デッキをあっちこっちへ移動しながら、
飽きもせずに 景色を眺めた。
母狩山と湯ノ沢岳の間に以東岳が見えるなんて。( ´艸`)
飛鳥が大きく見えるようになってきた。
という時になって、急いで1階に下りてトイレへ。
船のトイレに入るのも経験?
ちなみに1階は185席の客室。(現在は1つおきに座るようになっていた)
船を降りる前に、もう一度 鳥海山をパチリ。
左の稲倉岳と 右の月山森の間に、山頂・外輪が。
10:45 定刻通りに勝浦港に到着。
たくさんのウミネコたちが迎えてくれた。
帰りの船の出発は13:45。
帰りの乗船券を引換券と交換し、乗船締め切り5分前には乗るとすると・・・
行動可能時間は 2時間50分くらい?
限られた時間内でどこを回ろうか迷った末、
島の南西側の海岸沿いを歩いて 柏木山に登ってから戻ってくる・・・
というコースを考えた。
さて、写真を撮るのが好きな3人、
時間内に予定通りのコースを歩いて戻って来ることができるのか?!
・・・②へ続く・・・