この日は、大平から登って 千畳ヶ原へ行き、のんびり散策することに。
大平の登山口を6時にスタート、とのことで、
途中で余裕をもって?4時頃に自宅を出発。
車に乗る前に見上げた空には、オリオン座があった。
東寄りの風の予報。
5時頃の鳥海山、 大平~千畳ヶ原には雲は無し。
日の出時刻を迎えた5時半ごろ、大平山荘わきの駐車場で、ちょっと景色を眺める。
車から降りると冷たい風が吹いていたので、ウィンドシェルを着て。
期待した影鳥海は、よく分からず。
西の空も薄っすらピンク色。
山頂や外輪では、すでに昇って来た陽が見えているだろうか。
視線を左に移すと、月山も見えた。
月山も登山者で賑わうだろうな・・・。
吹浦口の駐車スペースに移動。
海が見えるところで もう一度日本海を見ると・・・ぼんやり影鳥海らしきものが見えた。
登山届を書き、6時頃スタート。
ヒンヤリした空気の中、
陽が差し込む前の登山道を登っていく。
まだ咲いていたハクサンシャジン。
『見晴らし台』から眺める西側は、日陰。
時々振り返って 少しずつ明るくなっていく景色を眺めながら
明るい方へと登っていく。
朝露に濡れたコケに朝日が差してイキイキして見えた。
そっちこっちで赤く色づいていたのは ナナカマド。
この先をちょっと下って右に進むと、もうすぐ清水大神。
いっきに景色が広がり、遠くには笙ヶ岳三峰も見える。
足元には、真っ赤なチングルマの葉。
葉の色が変わって来たエゾオヤマリンドウ。
7:20 『清水大神』。のんびり景色を眺める場所の一つ。
池塘や その周りの草紅葉を眺めた。
種がこぼれそうなニッコウキスゲ。
草紅葉の清水大神で しばし景色を眺め、再び歩き出した。
凹んだところから奥に見えていたのは、どこの山だろうか。
足元の植物たちを眺めたり・・・
辺りの斜面の様子やその向こうの笙ヶ岳を眺めたり・・・
振り返った景色を眺めたりしながら・・・
ゆっくり登っていく。
7:40 『とよ』。この辺りも好きなんだよな~。
すぐ近くにある小さな池塘は、青空を映していた。
少し登ってから振り返ると、『とよ』で休んでいる人の姿が見えた。
真っ赤なチングルマの葉。
緑のコケと一緒も素敵。
住人は留守。
全部 一緒に赤くなるんじゃないところが いいよね。
毎度眺め、撮る岩。
7:15 『河原宿』。
あの 大きな石のかたまりの中に祠だあったの、今まで気づかなかったなぁ・・・。
何度か見ていたはずなのに気づかなかったこともあるなぁ・・・。
・・・②へ続く・・・