では、遊歩道を少しだけ左回りに歩いてみよう。
さっそく目に入ったのは、誰の足跡?
2つずつなのは、テンだった。
速く歩く時と ゆっくりの時と 違うけれど、これは どっちの時のもの?
あのシダの葉が見えている穴から出てきたのは・・・
しっぽの跡があるから ネズミ?
これは?
吹雪が止んで、動物たちも動いたらしい。
気温が少し上がり、ハッキリした雪の結晶は見えなかった
(ピントも合っていなかった。(;^ω^) )
池の水面にオモシロイ模様ができていることがあるので、それを見るのも楽しみにしてきた。
円形の模様ができる氷紋、また見てみたいなぁ・・・。
ハクチョウの中にいるのは・・・
首を上げてキョロキョロし、間もなく飛び立ちそうなハクチョウたちがいっぱい。
前傾姿勢で走り出した!
時間差で次々に飛び立ってくハクチョウ。
ずっと眺めていても飽きないけれど、そろそろ戻ろう。
すすす~っと歩いていたような足跡は、キツネだろうか?
キレイな色で枝にぶら下がっている、ウスタビガの繭。
いつも立ち止まって眺める池。
ここに住んでいるという亀は、今どうしているのだろう?
雪や水が描く模様・景色は、いつでもオモシロイ。
ここに、どんな葉があって どんな花が咲いていたのか、思い出せないけれど、
ツルと実の姿も これはこれで素敵だ。
可愛い声で鳴きながら枝から枝へと飛び移っていた。
ほんの数mだけ 大沢コースの方へ登り、すぐに引き返し・・・
駐車場へ戻ることにした。
地衣類、薄い紙を重ねたような部分も。
ロールケーキ、あちらこちらに出来ていた。
茶色くなった葉のそばに、次の春に開く芽。
さっきネズミらしい足跡が出てきていた穴を ちょっとだけほじくってみたら、
シダの葉の下は空洞になっていた。
植物と雪との間に出来た空洞を通り道にしていたのかな。
短い時間だったけど、少し雪の上を歩いて 楽しかったな。
用事を終え、自宅に戻る頃、
東の方に、雲の下から真っ白な虚空蔵岳が見えていた。