青空の下、残雪と新緑のブナ林を歩くのは気持ちよい。
コケが生えているのは、風・雨・雪がよくあたる西側?
地衣類の作る模様がオモシロイ。i
雪もみじの雪面に ブナの影がのびる。
ブナの木々の美しさに、何度も立ち止まって眺める。
見上げたり・・・
見下ろしたりも。
この斜面を登りきると、なだらかになる・・・はず。
わ!
ひろ~いところに出たよ。
湯殿山の南西側の尾根が見えている。
ここは・・・ブシ沼。
ブシ沼は雪が割れ始めたばかり。
わらっているみたい。( ´艸`)
美しいブナ林に感激した後に、
ブシ沼では解放感あふれる景色に感激。
ブシ沼から焼山尾根の方へ歩いていく。
焼山尾根に、来た~!
左手を見ると、手前に新緑のブナ林。その向こうに姥ヶ岳。
奥には、この日気温が下がって霧氷がついた月山の方。
ブシ沼から一緒に歩いてきたSさんが、焼山尾根から下って行く。
毎週 月山・姥ヶ岳・湯殿山の辺りの歩き、地形を把握しているSさんは、
独りで自由に歩いていく。
景色を眺めながら昼食休憩。
霧氷がついた月山の方を眺めたり・・・
目の前から向こうへと続く景色を眺めたり。
充分景色を堪能したところで、
再び歩き出す。
焼山尾根を南の方へ。でもね・・・
尾根の雪庇が こんなふうに大きく割れ始めているので、
歩いて進めないところは、いったん林の中へ。
西側へ出てみると、また大きな割れ。
トンネルのような空洞ができているところもあるよ。(;^ω^)
すごいなぁ・・・。
「ゴゴゴゴォ・・・ドド~ン・・・」
なんですごい音を立てて崩れる瞬間があるんだろうか。
また藪の方を回って・・・
雪庇の方へ出てみて・・・
また藪の方へ。
「ここで六十里越街道に出たよ~」
と教えていただいたけど、よくわからなかった。(;^ω^) 残念。
雪庇が崩壊しているところを過ぎ、しばし景色を眺める。
湯殿山~姥ヶ岳~月山が見える。
手前から奥へのグラデーションがいいな。
焼山尾根から下って行く。
ヤドリギに、小さな黄色い花が。
ここは、皮松谷地かな?
これは また、広い湿地だなぁ・・・。
雪解け水がザーザー音を立てている。
向こうにもミズバショウの咲く湿地があるようだ。
・・・というか、
今ある残雪が解けたら、広~い広~い湿地になるんだなぁ・・・。
ミズバショウの周りの水がキラキラ。
今こうしている間にも、自分たちが歩いている雪のしたを雪解け水が流れているのだとおもうと、
何だか不思議な気持ちになった。
皮松谷地からは、
ブナの林の中を下って行く。
・・・③へ続く・・・