料金所近くをスタートして、写真右の道を登って来た。
今度は、大岫峠の方へ。
(ピンクテープがあったけれど、行けるようだ)
変則十字路から歩いて間もなく、
『八紘沢』。
うっ…不気味だ…と言いながらパチリ。
マムシグサの仲間の実。
Sさんが見ているのは、キノコだろうか。
雪の重みで根元が大きく曲がった木々を見ながら左手へ登っていく。
苔やジメジメしたところを好む植物が生えた石。
そんな石がゴロゴロした道を登ったり・・・
石や木の根の間を落ち葉が埋める道を登ったり・・・。
皆さんが止まってるぞ?と思ったら ここは・・・
『龍ヶ池』のあるところだった。
見に行ってみると、
この時は 残念ながら瑠璃色ではなかったけれど・・・。
見上げた木々の葉の色もキレイだな~
なんて思いながら歩いていくと・・・
おや? ちょっと開けたところに出そうだぞ?
柳の木がたくさん生えてたりして?
Sさんが説明してくださるお話を へぇ~なんて思いながら聞いていたけれど、
帰宅したら すっかり忘れてしまっていた。( ノД`) すみません。
以前 この辺を重機が入って平らにしたと言っていた気がする。
何のためだったか・・・。トホホ・・・。
ブナの苗木を2本植えたのが この手前の木だっていうのは覚えてるが。
周りにたくさん生えてる柳は自然に生えたものだそう。
スタート時に降っていた雨が上がったので、
レインウェアを脱いだ方が多数。
所々に小沢が流れているようなところがあり、
木道のような 橋のようなものが 設置されていた。
(濡れて滑るので 注意しながら歩いた。)
「頭、注意で~す!」
という声が 時々 前から伝わってくる。
( 私は 普通に歩いても ぶつからないところが多かったけど。(^ω^) )
豪雪地帯。
雪の重みで 斜面に横向きに生えてる木もたくさん。
根元が曲がっていたりね。
目に入ると嬉しいユキザサの真っ赤な実。
しっとりした林もいいな~と思いながら歩いていると、
「クマのフンじゃない?」
という声が後ろから聞こえたので、戻って見た。
灰色っぽい色の中に、ブナの実が入っていた。
クマの糞ってもっと黒っぽいイメージがあったけど、
食べたもので色が変わるんだよね。
2班の方たちと一緒にクマの糞を見た後、
急ぎ足で1班の方へ追いつく。
しばらく歩いて行ったところで、1班が立ち止まっていた。
そしてまた カエルがいたようだ。
行って見ると・・・美しいモリアオガエルがいた。
Sさんの手から腕へ、肩へ、そして首のうしろへと歩いていった。
私も思わず手に乗せてみた。
ごめんね、モリアオガエルさん。
そうそう、ここは・・・
これが 塚の一つ。
道の反対側にも「木々が生えて藪化して なかなか見つけられなかった」という塚あり。
昔の目印は、
木だったり盛り土だったり石だったり・・・。
おっ、陽がさしてきたぞ!?
青空も少し見えてきた!
「予報では一日中雨が降りそうだったけど、良かったですね~」
と、この時は話していたのだけど・・・
そうではなかった・・・。
こんなにたくさん かたまって生えてると、気持ち悪いよ~。(;^ω^)
( 中には まだ胞子あり)
エンレイソウの実は熟すと美味しいと聞いたけど、
ツクバネソウの実は どうなんだろう?
たまに、
避けて歩かねばならないドロドロ・ズブズブな箇所あり。
ブナの落ち葉の茶色と苔の緑の組み合わせ、好き。( ´艸`)
少し下っていって・・・
枯れた沢を渡ったところに案内板あり。
何て書いてあるのかな?
なるほど・・・
苔生した石がゴロゴロしてる。
・・・③へ続く・・・