THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/12/09 初冬の白川湖カヌーツアー①


低山に独りで行くのは かなり不安。
少し高い山になると、どこも強風(暴風?)の予報。

天気予報を何度も見て
11月22日以来の白川湖カヌーツアーに行くことにした。


朝6時過ぎ、自宅を出発。
明るくなり始めた空には、月と星。
そして、月山・湯殿山がスッキリ見えていた。

 

月山湖Pから湯殿山・姥ヶ岳・月山を眺める。

 

月山、うつくしい・・・。


西川から 長井・白鷹方面へ。

 

少し霞がかかった中、ずっと向こうに雲海が見えた。

 

大江に入ると、霧で辺りが白くなった。

霧の中を進み・・・

R113に出て、手ノ子地区で白川湖方面へ入っていくと、
間もなく霧がスッキリ晴れた。

川沿いの枯れ草がイイ感だし
白川の川面に陽が当たってキラキラしているのがキレイで、
車を端に止めてパチリ。

 

これから行く方も いい天気!

 

もうすぐ集合場所、という辺りで、
この間 JUNJIさんが教えて下さった『ブロッコリー島』が見えた。
この位置から見ると、よくわかるな。



赤い橋の手前から左に入り、ゆっくり下って駐車スペースへ。
この日のツアーで担当して下さるCAPが すでに準備中だった。

「こんにちは! よろしくお願いします!」

駐車スペースの 白川湖の下流側が見えるところに、テーブルとイス。
「ちょっと お茶を飲んでからにしませんか?」
・・・はい、そうさせていただきます!

実はこの日、ナント私は
午前の部と午後の部の両方に申し込み!という思い切ったことをしていた。
しかも、
天気の良い土曜日で 参加者が私以外にもいると思っていたら、私一人ということで、
CAPは、午前・午後を通した流れやコースを考えてきて下さっていた。

「午前は上流の方へ行き、午後は下流側へ行ったらどうかと思っています」
・・・はい、よろしくお願いします。<(_ _)>


「とても12月とは思えないような天気ですね~」
・・・ほんとに!

あたたかい『クロモジ茶』をいただきながら、
景色を眺め・・・ちょっとお話。


落葉した木々のある景色も素敵だ。

 

では、そろそろ午前の部 開始。
ライフジャケットを装着して、スタート地点へと歩いて行く。


前回とは違うところからのスタート。
赤い橋(中津川橋)をくぐって上流側へ行くそうだ。


カヌーのそばには、台車。
ボート用のはあっても カヌー用のは なかなか無くて、
ほぼオーダーメイドみたいな感じだったそう。

 

CAPが 冷え対策(水温が低くなっている)にマットを敷いて下さったところに座り、後ろ向きに乗って、水の中に押し出してもらって・・・
(水温が低くなってきているので、座面に CAPがマットを敷いて下さった。)

スタート!


  

向こうの合う意面がキラキラしている。

向こうの水面がキラキラしてる。

 



橋の下を通りま~す。

 

斜面のところどころに 雪が残っていた。
雪景色を眺めながらカヌーを漕ぐことにも憧れていると言ったら・・・

この時期は 気温も水温もかなり低くなるので、
3月末から4月初めの残雪期がいいだろうとのこと。

 

右手の斜面に、水が流れているいところがある。

 

少し前に降った雪が解けて流れているのかなぁ・・・と思ったら、
雪解け水も含まれているけれど、斜面から染み出している?水だそうだ。

 

「岩壁のところどころに 白い石があるんですよ。」
・・・おお、たしかに。

 

緑色の部分もあった。

 

中津川橋の方を振り返って見た。

 

ユラユラする水面に当たった陽が岩に反射している。

こういうの、飽きずにボ~ッと眺めていられる。


水面の揺らぎも。

 

水がジワジワ流れている斜面に 緑色の植物が生えている。
何だろう?

 

 

近づいて見上げてみたら、コケのようだった。

 

 

 

この辺りの岩は、オレンジ色っぽい。

 

水面のキラキラを眺めていると・・・

 

あれっ? CAPの姿が消えた!
あの岩の陰に入っていったのかな?

回り込んで行ってみると・・・

 

いた!

 

小さな沢が流れ込んでいるのだった。
そっと水に触れてみたら 冷たかった・・・。

 

ここにも白い石。

 

 

 

灰色に見えるところは・・・泥?

 

斜面のところどころに穴が開いているぞ?
と見上げていたら・・・
そこに含まれている石が落ちた跡のようだった。

しばらく岩壁を眺めた後、振り返ると・・・


オブジェのような木があった。

 

 

 

丸みを帯びた岩があったり、角ばった岩があったり・・・
灰色の粘土があったり、オレンジ色の部分があったり・・・。

 

こんなふうに違う岩があると、

 

どのような過程を経て こうなったのかな・・・と思ってしまう。

 

前方に目を向けると、
突き当たりから左に曲がっているようだ。

あそこを曲がると、どんな景色が待っているのかなぁ。

 

                         ・・・②へ続く・・・